- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784895728157
作品紹介・あらすじ
フリードリヒばあさんは91さい。ときどきぼくはおばあさんにものがたりをきかせてあげる。なんでもやってのけるフリードリヒばあさんのはてしないものがたりを…。
感想・レビュー・書評
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〝<フリ-ドリヒ婆さん>は91才...ときどき僕は<お婆さん>に物語を聞かせてあげる。なんでもやってのけるフリ-ドリヒ婆さんの果てしない物語を…〟僕のお隣のお婆さんは91才。くたびれているので一日中ベッドに寝ていなくてはならない...お婆さんは、僕の物語を、クスクス笑いながら耳をそばだてて聞いてくれる...「で、それから?」ぼくは、その先を語り始める「フリ-ドリヒ婆さんは、見えない翼をもっています。空を飛ぶことができます。そして・・・」 読んで楽しく、見て愉しく、聞いて嬉しい、いたわりりの絵本。
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<Frau Friedrich>
装丁/城所潤 -
4分
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こういった絵本が出てくるのは時代かなア
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・フリードリヒばあさんの服の赤色が遠くからも映えて印象的。
・へん実とお話との境目で文章が敬体文から常体文となるのが衝撃的。 -
フリードリヒでばあさんとはこれいかに、と手に取った。
別に名前は関係なかった。
じんわりと暖かい、オーストリアの本。どちらかといえば大人向け。
どんな話なのか、読んでいる途中はよくわからなかった。
終盤にきてやっとどんな話なのかわかる。
じっくり味わいたい、素敵な空想のお話。 -
3分50秒。おばあさんととってもステキな関係をもつ男の子のおはなし。慕い合う様子がじんわり伝わりあったかい気持ちになります。歳を重ねるという存在感、必要とされることがすべてつまっています。