アマンディーナ

  • 光村教育図書
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784895728416

作品紹介・あらすじ

アマンディーナはちいさないぬですが、いろいろなことができます。おどりもおどればうたもうたいます。おしばいもじょうずだし、むずかしいきょくげいだってできるのです。あるひ、アマンディーナはもうつかわれていないげきじょうをかり、ぶたいにでてじぶんのできることをみんなにみてもらうことにしました。いしょうをつくり、ぶたいそうちをつくり、れんしゅう、れんしゅう、またれんしゅう。いよいよ、ぶたいのまくあけです。ところが…。

感想・レビュー・書評

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  • 特別なことができても隠してたら自分だけのもので終わってしまう
    最後の一ページには表現した人にしかわからない重みがある

  • 誰も見てくれなくっても腐らないで自分の決めたことをとりあえずやるアマンディーナが凄すぎて衝撃。いいじゃん!

  • 今の私は、冒頭のアマンディーナ。できること、得意なこと、好きなことをたくさんの人に知ってもらうんだ。そして、たくさんの拍手をもらうんだ。アマンディーナになるんだ。くすぶっている人たちに向けた応援ストーリー。

  • 一生懸命準備したのに、誰もお客さんがいなかった時は悲しかったけど
    ちゃんとやってたら見てくれてる人がいた!人が人を呼び客席は満員に!
    アマンディーナの最後の涙がとっても綺麗だった

    「アマンディーナは、こんなにちいさないぬですが、いろいろなことができます。おどりもおどれば、うたもうたいます。おしばいもじょうずだし、むずかしいきょくげいだって できるのです。」

  •  ひとりぼっちのアマンディーナは、じぶんの得意なダンスや歌をみんなに見てもらおうと思いました。
     古い劇場を借りて、ひとりで全部準備をしました。

     招待状をたくさん出しましたが、幕が上がるとお客は誰もいませんでした。
     とほうに暮れたアマンディーナでしたが、とにかく全部やろうと思って舞台を始めました。

  • 「大人も泣ける絵本」として紹介されていたが、
    正直なところ、全然泣けない。
    誰も見ていなくても努力を続けることの大切さを伝える絵本だと思った。

  • 978-4-89572-841-6 31p 2013・4・30 2刷

  • アマンディーナの真摯さ、ひたむきさに心をうたれます。
    物語の中盤で子供たちは、はっと息をのみます。社会性をはぐくみ始めている年齢の子には、特に心に響くものががあるみたい。もちろん大人にも人生で必要なことを教えてくれます。

    絵も素敵です。シンプルで、でも丁寧で解りやすい。お話にとてもマッチしています。

  • ふみだす勇気のすばらしさが伝わる絵本。

  • 人々を楽しませるために、そして自分自身のために、一生懸命自分の技を磨くアマンディーナ。成果、結果は急いで確かめなくても大丈夫。きっと嬉しい気持ちになれますよ。読んでいて力をもらえる良書。

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著者プロフィール

1966年、イタリアのミラノ生まれ。1995年にアメリカに移住し、ニューヨークを拠点にイラストレーター、絵本作家として活躍している。『ときめきのへや』とWhy Mole Shoutedにて、アメリカのParents Choice Awardを受賞。2011年、センダック・フェローシップに選ばれ、モーリス・センダックの指導を受ける。日本での翻訳作品は『アマンディーナ』(訳・福本友美子 光村教育図書)アメリカ・ニューヨーク在住。

「2013年 『ときめきのへや』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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