- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784895728553
作品紹介・あらすじ
クマは、みんなにきいてほしい話がありました。でも、そのまえにネズミといっしょに木の実をさがし、カモのために風向きをしらべ、カエルに穴をほってやり、モグラにおやすみと声をかけました。みんな、クマの友だちだからです。
感想・レビュー・書評
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〝冬が近づいてきて、クマは眠くなってきました。でも、その前に、みんなに話したいことがありました...ネズミくんと一緒に木の実を捜し、鴨のための風向きを調べ、蛙に穴を掘ってやり、モグラにお休みと声をかけました...みんなクマくんの友達だからです...〟アメリカの絵本作家ステッド夫妻による、自然界に生きる動物たちの優しさと信頼に充ちあふれた、ほのぼの絵本です。
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図書館で娘がたまたま手に取った絵本。
絵がきれいでかわいい感じ。
冬眠前の物悲しい雰囲気もよい。
クマのちょっとぬけてる人柄も動物のイメージ通り。
借りて読むのならよかったかも。 -
クマさんのキャラに、むちゃくちゃ親近感を抱いてしまったのは……。
目覚めたとき、友だちが気にしてくれてて、よかった。
寝る前に読むと、ほわ~。とあったかい心で眠れる気がします。
『エイモスさんがかぜをひくと』の作家さん&画家さんコンビで、楽しみにしてた本。
こちらも、スキだなぁ~。-
「あったかい心で眠れる気がします。」
確かに!
友達って良いなぁ~って
それから、、、訳者の青山南も褒めてあげてください。「あったかい心で眠れる気がします。」
確かに!
友達って良いなぁ~って
それから、、、訳者の青山南も褒めてあげてください。2013/02/07 -
あ、そっか。そうですよね。
訳者さんがいてくださるから読めるんですもの。
そうして、あったかぁ〜い訳をしてくださったからこそ。
青山南さん、...あ、そっか。そうですよね。
訳者さんがいてくださるから読めるんですもの。
そうして、あったかぁ〜い訳をしてくださったからこそ。
青山南さん、ありがとうございます。2013/02/13
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けっきょくわすれたはなしは、なんだったんだろう。
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冬が近くなって、クマは眠る前にみんなに話したいことがありました。でも、みんな冬支度に忙しくて聞いてくれません。で、ネズミと木の実を集めたり〜他の動物たちの世話ばかりしているうちにクマもも冬眠。よく分からない展開でした~
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絵が最高に好みでした!!
クマくんは何を話したかったのか??優しいなクマくん!! -
「クマは、みんなにきいてほしい話がありました。でも、そのまえにネズミといっしょに木の実をさがし、カモのために風向きをしらべ、カエルに穴をほってやり、モグラにおやすみと声をかけました。みんな、クマの友だちだからです。」
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他人に話し聞いてもらいたいわよね…
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[江東区図書館]
息子が一人で読んだんだけれど、「結局クマさん、話したのかな、、、」との読後つぶやき。ん??と思って夜に読んでみると、ループ本形式の本となっていて、この物語自体が、クマさんの実日常であり、話したかった思いついたお話、というつくり。意味がわからなくても、最初のページと最後のページが同じことからループ本だと気付かなかったかなー?でも確かにこの本の作りだと、大人でも気づかない人は気づかないかも??
ある種の、「読みとり能力」が必要かも。高学年に読みきかせして、「クマさんの話したかった物語」の内容がわかるかどうか、試してみたいな(笑) -
友だち想いの、なんと優しいクマだろう。
そうか。そうだね。同じように眠いんだね。その気持ちよくわかる。
それなら、キミが気持ちよくなるように手伝うよ。
ぼくのことより、まずキミのこと。
大事な友だちだから。
鉛筆とラフな水彩画。
空間のバランス、流れている時間や空気感が絶妙。