よるのとしょかん

著者 : カズノ・コハラ 石津ちひろ

• 光村教育図書 (2013年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

よるだけあいているとしょかんではたらいているのは、カリーナと3わのふくろうたち。としょかんはいつもしずかで、おちついていました。ところが、あるひ…。

感想・レビュー・書評

[翠さんの感想 · 2024年1月13日]

この人の絵本は切り絵みたいで可愛いんだよね。
長くはないけど、なんかほわっとできる絵本。

[8minaさんの感想 · 2014年1月18日]

切り絵のような版画のシンプルな線と、物語の雰囲気に合った色彩が素敵なコハラさんの最新作。

「としょかんのかいかんじかんは
　まよなかから　よあけまで」

少女のカリーナは3匹のフクロウとともに、夜だけ開館する図書館で働いています。やって来るのは動物たち。夜だけの楽しい時間、動物達は自分の好きな本を見つけ、心やさしいオオカミは物語に涙して、先を読み進めることができません。

不思議な図書館の風景。

コハラさん、次はどんな作品を生み出してくれるかな？ジャックフロストを読んでからファンになってしまいました。

[はぴさんの感想 · 2014年9月8日]

夜だけ開いている図書館で働いているのはカリーナという女の子と３羽のふくろう。
やってくる動物達それぞれにぴったりの本を選んでくれます。

本や図書館がテーマのものはつい気になり手に取ってしまう（笑）
最近は夜まで開館している図書館も多くなりましたが、さすがに夜明けまでは難しいかな・・・

今回初めてカズノ・コハラさんを知りました。
温かい印象の黄色と黒の対比がとても効果的。
ほっこり癒される版画絵本でした。

[ぶっかけさん · 2014/09/09]

それぞれにぴったりの本を選んでくれる図書館は気になりますが、少々こわいところかな？

[はぴさん · 2014/09/11]

＞ぶっかけさん

ぴったりの本を選んでくれるなんてとてもうれしいし、助かるわ～と単純に思ってましたが、ぶっかけさんのコメントにハッとさせられました。

絵本の世界ならではのよさかも＾＾
素敵な雰囲気を持った絵本でした。

[さとさんの感想 · 2014年1月12日]

このとしょかんで、働きたいです。ほんとに。

[Tatsuo-yさんの感想 · 2023年3月29日]

色使いがとても印象的で、絵もとても美しい。カリーナと3羽のフクロウの気遣いが素晴らしく、こんな図書館あれば良いなと思う。

[ayaponさんの感想 · 2021年10月8日]

母がきになった絵本。かわいい絵柄とうきうきするようなタイトル！よるのとしょかんはどうなっているんだろうね。

[alouette18さんの感想 · 2021年9月24日]

黒と黄色と青だけのシンプルな色がそれぞれ際立っている。

図書館で起こるトラブルもちゃんと解決。

女の子といっしょに働くフクロウもかわいい。

[yosshieさんの感想 · 2015年3月1日]

図書館で借りてきた本。
そっと図書館でのマナーや司書の仕事を教えてくれてる本。オレンジと黒でハロウィンっぽく、オバケとか出てくる？って思ってしまったけど、全然そんなんじゃない。

[name0824さんの感想 · 2014年2月14日]

図書館では静かにしてね。
読み聞かせのサービスも、貸し出しのサービスもあるよ。
図書館のオリエンテーションに最適な絵本。

でも、なんで夜なんだろ・・・。

[kokkomameさんの感想 · 2014年2月8日]

よるだけあいてるとしょかん。
はたらいているのはカリーナと３わのふくろうたち。
やってくるのはどうぶつたち。
いろいろあるけど、みんあこのとしょかんが大好き。
本を読みきれなかったら、貸し出しもできます。
としょかんを閉めたら、読み聞かせの絵本を持って屋根裏部屋へ。カリーナに本を読んでもらって　ふくろうたちもおやすみなさい。


かわいいリノリウム版画のイラスト。
女の子の名前がカリーナなのは、「しー！ここは動物の図書館です」の主人公・カリーナちゃんと同じ・・・。

４月のオリエンテーションの時に読み聞かせしてもよい。