- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784895728690
作品紹介・あらすじ
パウルはわたしをにらんで、「なんかもんくあるのか?」とどなったり、トムをドンとおしたりする。わたしはくびをすくめて、くちびるをかんだ。なんにもいえない。
感想・レビュー・書評
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いじめに関する絵本。
赤いほっぺでいじめられている子といじめている子。
主人公の女の子は、最初はいじめている側に加担していたが、だんだんいじめている子の行動に疑問を感じるように。
そして、勇気を出して行動に出た。
次は、主人公がいじめられてしまう・・・と思ったら。
主人公の子の気持ちがよく伝わってくるいい絵本だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いじめをテーマにした絵本。
切り絵と水彩と他にも混じったイラストで、子供たちの感情を豊かに表現している。
怖がっている時は、物事が曲がりくねって見えるんだ。 -
勇気を出して!!…でも、フォローも 大事。
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悪い子を悪い子として書いたままなのが気になった
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小さなきっかけから、いじめに至るまでの過程をわかりやすく具体的に表現していると思った。
絵本として好きかと問われると、あまり好みではないのだけど、一度は子どもに読んでおいて欲しいなと思える一冊。
いじめの中心にいたパウルが、この後どうなったのか考え出すと、なかなか複雑な気分になってくる。 -
4分くらい。
トムのほっぺたを指差して何気無くいった私の言葉。
「へんなの まっかだよ」
そこから始まった、トムへのからかい。
やめたいのに、パウルが怖くてやめられない、とめられない。 -
★★★★☆
自分がうっかり言ってしまった一言で、友達がいじめられるように。
勇気を出しての一言を言えるでしょうか?
(まっきー) -
ベルギー絵本。
イラストあがりの作家さんなので、絵は表現力ありますが…。
テーマと文章が琴線には触れず残念。
いじめをテーマにした絵本でした。