ドクター夏井の外傷治療「裏」マニュアル―すぐに役立つHints&Tips

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  • 三輪書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (139ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784895902762

感想・レビュー・書評

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  • 挫創や熱傷など小児ERでよく見る創処置についてのTipsを得られる。

  • かの有名人夏目先生の著書。
    ホームページも非常にアテになるが、コンパクトにまとまった本が一冊欲しかったので、とても助かっている。
    ERでの創傷処置や後日のチェックでは創傷治癒の基本的な知識に加えて、よりPracticalなアプローチが必須だと考えて購入した一冊。
    アトラス的に用いる事はできないが、何と無く創傷処置のDogmaを垣間見えた気がしている。
    創傷処置に関する最初の一冊としては良い選択だったと思っている。

  • 研修医はみんな読んでもいいと思う。ナイロン糸でのドレナージとか見たことないけど、試してみたい。

  • 専門用語が分からず。Webで具体的な一般人ができる処置をチェックする。

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著者プロフィール

夏井 睦(ナツイ マコト)
医師、練馬光が丘病院傷の治療センター科長
1957年秋田県生まれ、東北大学医学部卒、形成外科医。現在は練馬光が丘病院傷の治療センター科長。従来の創傷治療の正反対とも言える画期的な「湿潤療法」の創始者。湿潤療法に関する著書を数々刊行し、また2001年からは自らのウェブサイト「新しい創傷治療」で、常識(傷は消毒するもの)を覆す治療法の効果と合理性を発信し続けて傷治療の現場を変えつつある。傷を消毒しない、乾かさないという湿潤療法は臨床現場で新しい常識となりつつあり、若い医療関係者を中心に急速に普及している。また、一般家庭用にも湿潤療法の創傷被覆材が販売されるなど、新しい傷治療は確実に社会へと浸透してきている。他方、いまだに一部の頑迷な学会の抵抗があるため、不合理な治療法の矛盾を訴え、湿潤療法の科学的な合理性を説きながら戦っている。また、医学史的な視点に立ち、現在の医学界にはびこる非科学的な常識の変革を目指して、積極的な主張を展開している。

「2013年 『医療の巨大転換(パラダイム・シフト)を加速する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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