研修医のアタマと心とからだ (モヤモヤ研修生活をどう乗り切るか?)

著者 :
  • メディカルサイエンスインターナショナル
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784895928786

感想・レビュー・書評

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  • 本の構成が練られている。
    英語論文の様な簡潔な纏め方と
    流行りの自己啓発本のような気持を熱くさせてくれる
    言葉を使い分けているので飽きずに読めます。

    >
    とは言うものの、難しい表現や自分がマスターしている
    と思ってる箇所は読むのが辛いのでソコは読み飛ばしましょう。

  • 北里大学医学図書館OPACへ
    https://saosrv.kitasato-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/BB10149205

  • WX018

    『知っておきたい研修前・研修中のTipsを、著者の経験を交えつつアタマ(知識)、心(感情)、からだ(手技)に関わるテーマを中心に、熱く縦横に語る指南書。EBM・臨床推論の実践法、心構え・コミュニケーション技法、手技・診察の基本、当直、学習法をはじめ、目標設定、仕事の効率性、プライベートの過ごし方、生と死・訴訟への向き合い方、将来を見すえたキャリアプランまでをカバー。実地に役立つ“裏のルール”を徹底解説!』

    第1章
    ■アタマと心とからだ:(1)アタマ
    ・知識としてのEBM
    ・臨床現場でのEBM
    ・EBMの実践
    ・EBM vs. NBM vs. MBM
    ・エビデンスと言わない知識
    ・臨床推論
    ・アタマの鍛え方

    ■アタマと心とからだ:(2)心
    ・心の変遷
    ・患者に対する心
    ・逃げてはいけない
    ・周りの人に対する心
    ・行ってはいけないこと
    ・自分に対する心
    ・なぜ心は揺れ動くのか
    ・医師の感情

    ■アタマと心とからだ:(3)からだ
    ・実際の研修医の手技
    ・匠の技の伝承:みて,聞いて,教えて
    ・身体診察
    ・当直について

    第2章 私たちが目指す完璧人間との間に
    ・コンピテンシー
    ・研修医の1日から考える:効率性・時間対効果
    ・研修医のプライベート

    3章 備えあれば憂いなし
    ・mortality and morbidity
    ・訴訟との闘い
    ・学習とコミュニティ
    ・to error is human
    ・周りに頼るということ

    4章 明るく輝く未来に
    ・キャリアプラン(パス?)
    ・キャリアと後期研修病院の勘所
    ・人の選び方
    ・大学院:博士号・専門医・その他の資格
    ・臨床+αの資格
    ・+αの道
    ・勤務医と大きな(?)夢について
    ・医療と信頼
    ・人と人とをつなぐもの(ネットワーク)
    ・10年後の自分:5年で飽きる?
    ・MDでいること
    ・継ぐということ

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著者プロフィール

聖路加国際病院循環器内科医幹

「2023年 『外来で武器になる 総合診療のエビデンスをぎゅうっとまとめました』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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