本からはじまる物語

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  • メディア・パル
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  • / ISBN・EAN: 9784896100907

感想・レビュー・書評

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  • 本にまつわる短編を18名の作家が描くアンソロジー。
    本好きにとって純粋に本にまつわる話は楽しいし、読んだことのない作家の作風を知ることができるという意味でもよかった。

    もとは出版取次のトーハンが発行している機関紙に掲載されたものなので、物語の舞台はほとんどが本屋である。
    18編それぞれ作家の個性があらわれていて面白かったが、特に印象に残ったのは今江祥智「招き猫異譚」、いしいしんじ「サラマンダー」、山本一力「閻魔堂の虹」、大道珠貴「気が向いたらおいでね」の4編。

    「招き猫異譚」は京都の小さな本屋に通う主人公と猫の話。気に入った本屋にいる、置物のように動かない猫がおすすめの本を示してくれるようになる(ような気がする)。ラスト、猫がつないだご縁に心温まる。
    「サラマンダー」は、本のページを丁寧にめくる祖父の、若かりし頃のほろ苦い思い出。いしいしんじさんの作品に感じる「喪失感」が短編の中にも十分にじみ出ていて味わい深い。
    「閻魔堂の虹」は、貸本屋で働く弥太郎が、女中を通じて本を借りる桔梗屋のお嬢に思いを寄せる話。返ってきた本にきれいに鏝があてられていたら好きになっちゃうよなあ、と共感。
    「気が向いたらおいでね」は愛する人との距離をうまく縮められない女性の話。彼女が不倫相手と待ち合わせる本屋のコーナーには彼女の願望が現れている。両親を亡くした彼女の唯一の身内であり、彼女同様不器用な叔母がおずおずと言う「気が向いたらおいでね」の言葉が切ない。

  • 空飛ぶ絵本を本の狩人が捕まえるお話。
    本屋のお婆さんが読みたい本をすぐに取り寄せてくれるお話。
    『本の日』に新たな持ち主に出会うために飛び立つ本のお話。

    本が空を飛ぶイメージがだんだん定着してきた。
    小さくて薄い本はパタパタと、大きくて厚い本はバッサバッサと、のんびり優雅に飛ぶ本もあれば、襲いかかってくる本もあるかも…?
    想像すると楽しいなぁ。

    もちろん本屋さんのお話もたっぷり。
    あの有名なお店の二号店(?)が本屋さんだった!?なんて、衝撃のお話も。
    にこにこ。

    ただ1つ1つのお話がとても短くて、もっと読みたいなと思ってしまうお話もたくさんあった。
    今度はもう少し長めでお願いします。

    • MOTOさん
      こんにちわ♪

      takanatsuさんのレビューを読んで、
      これまで本は『扉』と言うか、どっしり動かないイメージしか無かったのですが…。

      ...
      こんにちわ♪

      takanatsuさんのレビューを読んで、
      これまで本は『扉』と言うか、どっしり動かないイメージしか無かったのですが…。

      こうして、開いた形にすると、
      (あっ、ホントだ。今にも飛びそうっ~♪)
      と、楽しくなってしまいました。^^♪
      (そういえば、ハリーポッターに、噛み付く本。ってのはいましたねぇ♪)

      考えてみれば、いろんな声でおしゃべりもしますしね♪
      執筆している作家さん達も良く知った名の方ばかりで、興味津々!
      早速狩人に変身して、捕まえにいってきまーす。
      2013/05/05
    • takanatsuさん
      MOTOさん、コメントありがとうございます!
      『扉』のイメージも素敵だと思います!
      いろんな世界に連れて行っくれる扉…ぴったりだと思いま...
      MOTOさん、コメントありがとうございます!
      『扉』のイメージも素敵だと思います!
      いろんな世界に連れて行っくれる扉…ぴったりだと思います。
      「(そういえば、ハリーポッターに、噛み付く本。ってのはいましたねぇ♪)」
      はい!いました!
      撫でれば大人しくなるんですよね。怖いけど可愛かったです。
      「早速狩人に変身して、捕まえにいってきまーす。」
      お気をつけて~♪
      レビュ、楽しみにしてます!
      2013/05/06
  • 本に纏わる物語が18編。どの話からも著者の本好きがひしひしと伝わってくる。最初の恩田さんの話から、とても好みで!知っている絵本がたくさん出てきて、嬉しくなってしまった。
    本の数だけ物語があるって、よく考えたら凄い事だ。本の世界の無限さに感動。

    特に好きだったのは下の通り…
    「飛び出す、絵本」恩田陸
    「十一月の約束」本多孝好
    「招き猫異譚」今江祥智
    「本屋の魔法使い」阿刀田高
    「迷宮書房」有栖川有栖
    「生きてきた証に」内海隆一郎

  • 恩田睦、飛び出す絵本に驚かされる。篠田節子、本屋のエレベーターから出た先には…?市川拓司、不思議な書店でとある能力を持つ女性に自分史を作ってもらう、有栖川有栖、山の書房で迷宮に入り込み大冒険、三崎亜記、深夜に本を持って集まる「本の日」とは?
    他にも色んな作家が本屋、書店員をテーマに楽しませてくれる。本を愛する言葉がいっぱい詰まっている1冊。この長さでこれだけの話が書けるのが本当に凄い。
    本多孝好の作品が一番好き、本屋での出会いが人生を変える話、いいわぁ。本屋に行きたくなった。私にも何か素敵なことが起こるかな。

  • いつも枕元には短編集を置いておくようにしています。
    はい、お察しの通り、長編は読み始めるとキリがなくなるからです。
    でも、この本は次々と読みたくなる短編集でした。

    特に印象的だったのは、
    恩田陸#飛び出す絵本 
    あ~絵本が飛び出す森。行ってみたい。
    『ちいさいおうち』ならつかまえられそう。

    本多孝好#十一月の約束 
    古書店にありそうなファンタジー、こういう感じ大好き。

    今江祥智#招き猫異譚 
    おススメ本を喉を鳴らしたりして教えてくれる猫のしずかちゃん。
    いなくなった時はハラハラしたけど、なんと!

    朱川湊人#読書家ロップ
    ロシア語で書かれた本を読む猫ちゃん。
    「ニャア」がロシア語の「ダー」に聞こえるとありましたが、
    間違いなく言ってますね。ロップちゃん♪

    山本一力♯閻魔堂の虹
    うん!猫ちゃん(タマ)はなんでもお見通しさ♪

    市川拓司#さよならのかわりに
    その人の人生を一冊の本にしてくれる不思議な書店。
    そこへ導いてくれた青年の正体は…。

    内海隆一郎#生きてきた証に
    おじいちゃんを思う、優しい男の子にうるうる。

    三崎亜記#The Book Day
    持ち主の元から飛び立っていく本たちを見送っていたら
    胸がいっぱいに。

    個人的に猫ちゃんが登場するだけで大喜びなのですが、
    この本には3編もあって感激です。
    本と猫ちゃんって妙に合いますよね。

    大満足の一冊でした。

    • 杜のうさこさん
      azu-azumyさん、こんばんは~♪

      ちょっと留守にしていて、お返事遅くなってしまってごめんなさい。

      そうそう、枕元はなるべ...
      azu-azumyさん、こんばんは~♪

      ちょっと留守にしていて、お返事遅くなってしまってごめんなさい。

      そうそう、枕元はなるべく短いものですよね♪
      そうしないと寝るのを忘れて次の日に激しく後悔(笑)

      この本、楽しかったですよ!
      美味しいバイキング料理をお腹いっぱい頂いた気分です!
      azu-azumyさんも美味しいものには目がないとご推察します(*^-^*)

      こちらこそ今年もどうぞよろしくお願いします♪
      素敵な本とたくさん出逢えますように♪
      2016/01/12
    • koshoujiさん
      U子さん(笑)、こんにちは。
      挙げた2作は、戦後の日本児童文学の中でも名作中の名作です。
      是非読んでみてください。
      特に故後藤竜二氏の...
      U子さん(笑)、こんにちは。
      挙げた2作は、戦後の日本児童文学の中でも名作中の名作です。
      是非読んでみてください。
      特に故後藤竜二氏の「天使で大地はいっぱいだ」
      (今書いても、なんて心惹かれるタイトルだろう!!と思います)は、
      当時の課題図書にもなり、すごく印象に残っています。
      子どもながらに、人間としての生き方を学んだような気がします。
      大学のサークルに入部した時、その後藤氏がサークルのOBだと知って感激したものです。
      彼もたしか別の年にシンポジウムに呼んだのですが、
      その後、本人の引越しの手伝いなどもやらされる羽目になりました(笑)。
      あ、昔書きかけのレビューを発見し、載せましたので、是非ご覧頂ければありがたく。
      http://booklog.jp/users/koshouji/archives/1/4041107199
      そうそう、このビルの一階の本屋が高山書店ではなかったでしょうか。
      2016/01/13
    • koshoujiさん
      他の方のコメントも読んでいたら、私の名前を発見したので。
      ここに書くのも何ですが(笑)、
      けいたんさん、
      そんな、恥ずかしい、なんてこ...
      他の方のコメントも読んでいたら、私の名前を発見したので。
      ここに書くのも何ですが(笑)、
      けいたんさん、
      そんな、恥ずかしい、なんてことはございませんですよ。(^^)/
      2016/01/13
  • 初めての作家さんも多かったですが
    楽しめました。
    お気に入りは十一月の扉・サラマンダー。

  • 18人の作家さんによるアンソロジー。一編が短く、隙間時間にサッと読めます。
    「本」がテーマの作品ですが、それぞれ個性があって楽しかったです。猫の登場が多かったのも、猫好きとしては嬉しかった。私が好きだったのは、阿刀田高さん・朱川湊人さんでした。

  • 作家が描く本にまつわる短編集。
    本✖猫のお話も何作か…不思議に、犬ではないのね、この場合。

    恩田陸の作品、懐かしい本がたくさん登場して嬉しくなった。
    本多孝好のも、ぷにゅぷにゅ生オトメって…。
    いしいしんじのはなんだか切ない。
    どの作品もなかなか良かった。本が好きで何が悪い。根暗と言われようが無駄と言われようが、読書はやめられません。

  • 文章量がかなり少ないせいなのか、面白いと思ったのは残念ながら3篇だけでした。

    朱川湊人『読書家ロップ』
    猫飼いなら一度は考えるであろう、人の言葉を理解しているのでは?という思いが、見事に表現されていた。コミカルな終わり方で、くすっと笑えて気持ちよかった。

    山本一力『閻魔堂の虹』
    まだ見ぬお嬢様に一方的に思いを馳せる弥太郎が、その正体と自分の思い人に気づくおはなし。思い人が現れるシーンは情景が浮かぶようにロマンチック。ただ、文体がかなり現代的なのと時代を表すキーワードが少ないので、時代設定だけが遡った現代小説という感じがしてしまう。せっかくなら時代小説として読みたかった。

    有栖川有栖『迷宮書房』
    読み始めからもしやと思ったが、案の定、『注文の多い料理店』のオマージュ。食材ではなく、登場人物にされるというのがとてもおもしろい。けど、どうせなら最後まで『注文の多い料理店』の名は出さないでほしかった。

  • 18人の作家による本にまつわる短編集。
    それぞれの作家さんの、本への思い入れみたいなものも伝わってきたり、短いながらもどの作品もおもしろかったです。
    特に山本一力さんが好みでした。

  • 本好きにはたまらない内容でした。本屋や図書館からはじまる恋なんていうのはアニメやドラマでもよく見ますが、本というものが持つ力強さや、その本と出会う運命みたいなものも綺麗に描かれていました。違う作家さんが書く短編集なので、様々な雰囲気を味わえるところもおすすめです。

    http://www.lib.miyakyo-u.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=242898

  • アンソロジーです。

    恩田さんの「飛び出す、絵本」が好き!!

  • 18人の作家からなる本にまつわる短編集。
    どの作品も本に関わる物語が描かれている。
    中でも特に気に入ったのは、阿刀田高の〝本屋の魔法使い〟(阿刀田さんは怖い話のイメージだったけど、これはハートフルファンタジー!)、猫好きなら絶対に共感できる〝読書家ロップ〟(もう、ドロップからロップと名付けるセンスが最高!)、自分も自分の本を作ってもらいたいと思った〝さよならのかわりに〟 (まさかそういうラストだったとは…)、読み終わったあとに、すごく胸があつく、あたたかくなった〝生きてきた証に〟(孫のおじいちゃんへの愛情にホロリ)
    そのほかの作品も全体的に良かったし、やっぱり本を読む本好きな人に悪い人はいないとおもう。物語の中でも、リアルな世界でも。

  • タイトルのとおり、本棚、本屋さんからはじまる短いお話の本。
    ショートショートって子供のころから馴染んだのが、星新一と阿刀田高だったせいか、つい「オチ」を求めてしまう。
    でも、こんな感じで読むのもいいな。
    短すぎて魅力が伝えきれていないかな、と感じる作家さんもいるけど、たいていのお話が面白かった。
    ちょっと学校祭で配られる文芸部の冊子のような気分にもなったけど。
    なんでだろう。

    読んでみたい作家さんにも出会う。
    本多孝好、柴崎友香、内海隆一郎。
    まずい、また「読みたい」リストの本が増えた!
    阿刀田高、恩田陸、三崎亜記の本の扱いが似ていてへーと思う。
    あら、二階堂黎人と山崎洋子もだわ。
    大道珠貴の微妙な毒が好き。
    「この人のやり方は、怠惰で、ずるくて、大人でかっこいい。私にはおいそれと近づけない。」

    「好きな作家を十人あげて、そのうち七人が重なっていたなんて」(石田衣良)そんな人がいたら離しちゃダメよ。歳とか性別関係なく!
    迷わずフォローできるブクログありがたや。

    こういう本の感想を書くときって敬称略しちゃっていいのかな。
    なんだか失礼な気がするんだけど、さんづけも馴れ馴れしいんじゃと思ったり。今回は敬称略で。

  •  「本」「本屋」を舞台に描いた 18のストーリー。
     絵本の森へ行って狩りをしてみたくなったり、猫を飼っている町の本屋さんを探したくなったり、書店に並ぶ書籍を勝手に並び替えてみたくなったり・・・本にまつわるストーリーは読んでいて飽きることもなくて楽しい!

     猫がまつわるストーリーがいくつかありましたが、猫って不思議な雰囲気がありますよね。本と猫ってお話になりやすいような気がしています。中でも朱川さんの書かれたストーリーは、わかるような気がするな~と感じました。

     ちょっと理解できないなと感じるものもありましたが、読み終わってみると満足感と達成感にひたっていました。

  • 18の本にまつわる物語。本好きの人って楽しいと改めて感じた。

    本多さんの登校拒否の少年の話と今江さんの猫のしずかの話が好きだった。

  • ちょっと不思議だったりする18人の作家による本の短編集。どれも本好きにはたまらない「本」や「書店」独特の雰囲気が描かれている。気持ちいい。
    梨木香歩はちょっとそれとはずれた不思議系で、体の一部が最近ぶつけた衝撃により欠損していく人の話。
    最後、書店で次のステージへ向かうため努力するように体から離れていくかけらたちが様々な本にすいこまれていく。
    「新しい生に向かうのか死にゆくのか、この状態から別の状態へと「醒める」だけなのか。外側と内側の存在全てをかけた濃密さで、何かへの移動の準備が整ってゆく。」

    白ヒゲの紳士とメッセージがネタ被りで、こういう短編は作家にとってはオリジナリティを問われる怖いものでもあるのだなと思いましたw
    バックヤードが心に残った。
    あとThe Book day 今日たまたまゴミ箱におかれていた本を拾ったので、そういう風に本が廻れればいいのにな、とちょっと感傷のようなものを感じた。作家さんの何人もが本に羽ばたいてほしいってのがわかって共感がわきました。
    うん、本て云うのは感傷の世界かもしれない。

  • 「飛び出す、絵本」恩田陸★
    「十一月の約束」本多孝好★★★★
    「招き猫異譚」今江祥智★★
    「白ヒゲの紳士」二階堂黎人★
    「本屋の魔法使い」★★★
    「サラマンダー」いしいしんじ★★★★
    「世界の片隅で」柴崎友香★
    「読書家ロップ」朱川湊人★★★
    「バックヤード」篠田節子★★★★
    「閻魔堂の虹」山本一力★★★★
    「気が向いたらおいでね」大道珠貴★★★★
    「さよならのかわりに」市川拓司★★★
    「メッセージ」山崎洋子★
    「迷宮書房」有栖川有栖★★
    「本棚にならぶ」梨木香歩★
    「23時のブックストア」石田衣良★★★★
    「生きてきた証に」内海隆一郎★★★
    「The Book Day」三崎亜記★

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      本屋さんが舞台?の短編集かぁ、これは要チェックだね。
      本屋さんが舞台?の短編集かぁ、これは要チェックだね。
      2012/04/06
  • 18人の作家が、「本」「本屋」を舞台に描いたストーリー。どれも10ページほどの、短い短い話。面白いと思えた話、あんまりかなと思えた話、それぞれだったけど、興味がある物が舞台になってるので、楽しく読むことができました。感化されやすい私は、大変なのはわかってるけど、無性に本屋さんで働きたいです^ ^

  • ミニコメント
    「本」「本屋」を舞台に描いた18のストーリー。
    恩田陸、阿刀田高、有栖川有栖…。
    同じテーマのこの作品は、作家の個性がキラキラ。「本」に対するそれぞれの思いがとてもよく伝わってきます。

    桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/471836

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著者プロフィール

1964年宮城県生まれ。92年『六番目の小夜子』で、「日本ファンタジーノベル大賞」の最終候補作となり、デビュー。2005年『夜のピクニック』で「吉川英治文学新人賞」および「本屋大賞」、06年『ユージニア』で「日本推理作家協会賞」、07年『中庭の出来事』で「山本周五郎賞」、17年『蜜蜂と遠雷』で「直木賞」「本屋大賞」を受賞する。その他著書に、『ブラック・ベルベット』『なんとかしなくちゃ。青雲編』『鈍色幻視行』等がある。

恩田陸の作品

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