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本 ・本 (146ページ) / ISBN・EAN: 9784896192735
作品紹介・あらすじ
五経の一。古くは、周易・易と称する占いの書で、万物の変化と論理の因果関係を説く。本書は、凡ての経文と繋辞伝、及び説卦伝の重要な所を解釈し、易は当たるかを考え、著者の見解を述べる。
感想・レビュー・書評
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本書冒頭ではまずこの『易経』における「易」とは何なのかということが解説されます。その最初期における「易」は「運命にもて遊ばれる人間が、それに対処する吉凶をあらかじめ知ろうとするうらないの聖書」だったと著者は述べますが、そこから哲学的、思想的に発展していたことが解説されます。
中国思想のベースとなった四書五経を学ぶのは実に刺激的です。まさかここまでインドと比べながら学べるとは思っていませんでした。やはり比べてみるのは面白いですね。これまで意識していなかったことも改めて見えるようになってきました詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
O2-1/38/1
1989年5版所蔵 -
太極から陰陽が生まれ、陰陽から四象が生まれ、四象から八卦が生まれ、八卦を分かりやすく六十四に分割したものが六十四卦と呼ばれる。
伏竜や昇竜。陰極まれば陽となる等の思想で有名。
六十四卦の中で最高の卦象『地天泰』は、易占いの看板としてよく街中で見かける。
著者プロフィール
赤塚忠の作品





