僕たちの深夜特急: 香港→デリー→ロンドン120日間バスの旅 臨時便

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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896212716

感想・レビュー・書評

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  • 体調最悪な状態での過酷な安宿&バス旅、よくやるなと。この作品当時もアフガンは避けざるを得ないルートになっていたが、97年時点では内戦の発端たる侵略者はアメリカでなくソ連という所に時代を感じる。これこそルート追体験の醍醐味で、何年後かに同じ企画を期待(笑

  • 沢木耕太郎の「深夜特急」の旅を、当時の沢木氏と同年齢の著者が再現するというコンセプト。

    深夜特急好きの私はかなり期待しましたが、
    やはりそこは別人だという答えでした。

    沢木氏の旅のルートをたどっているのと、本文の引用があるところは、深夜特急を思い出しながら楽しく読めました。

    写真が多く掲載されているので、 イメージをふくらますことが出来ます。

    個人的には、果ての岬の写真が見れたのが好感触でした。

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著者プロフィール

フリーライター。1970年(昭和45年)大阪生まれ。旅・現場・実感にこだわった作品を発表し続けてきた。近年取り組んでいるテーマは、日本が抱える国境離島の問題と防衛のあり方、さまざまな親子のかたちと共同親権、入管法改正案や移民の是非など。こうした賛否の分かれる国内の政治的な課題について、イデオロギーに追随しない、まっすぐで公平な取材・執筆にこだわっている。旧日本領のその後を訪ね歩いたルポ『僕の見た「大日本帝国」』(2005年、情報センター出版局)、書斎の床が本で埋まった体験を出発点に本と人の共存を考えた『本で床は抜けるのか』(2015年、本の雑誌社)、爆発的な経済成長を遂げた中国を四半世紀ぶりに回った『中国の「爆速」成長を歩く』(2020年、イースト・プレス)など話題作多数。

「2023年 『誰も国境を知らない 令和版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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