武蔵野燃ゆ―比企・畠山・河越氏の興亡

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  • 比企総合研究センター
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  • Amazon.co.jp ・本 (369ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896230888

感想・レビュー・書評

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  • 平安末期から鎌倉時代にかけて比企一族を中心に武蔵国の有力豪族を描いたお話。大河に合わせて読みました。歴史をポイントしか知らないので武蔵国に根付いた武士がどういう立ち位置なのかも理解出来ず、冒頭で少しだけ秩父平氏の力関係が描かれていたので少しだけ保元の乱からの流れがわかった。でもその前となると…中々繋がらなくて難しい。
    著者の義経と郷姫、若狭局のお話は先に読んでいるので、この辺は詳しく描かれてなくても大丈夫でした。どちらかと言うと畠山氏の話でもあると言えるかもしれない。滅亡に追いやられる話は哀しい。

  • ○面白くて、一機に読んだ。大河ドラマになってもおかしくない。

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著者プロフィール

篠綾子/埼玉県生まれ。東京学芸大学卒。『春の夜の夢のごとく 新平家公達草紙』でデビュー。主な著書に『白蓮の阿修羅』『青山に在り』『歴史をこじらせた女たち』ほか、成人後の賢子を書いた『あかね紫』がある。シリーズに「更紗屋おりん雛形帖」「江戸菓子舗照月堂」など。

「2023年 『紫式部の娘。 1 賢子がまいる!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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