鈴を産むひばり

著者 :
  • 港の人
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本棚登録 : 116
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896292244

感想・レビュー・書評

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  • 『花積めばはなのおもさにつと沈む小舟のゆくへは知らず思春期』

  • 秋の四時ごろに読むのにこれほど適切な歌集はないような気がする。
    もちろん、春夏秋冬朝昼夜と歌はあるけれど、それでも秋の四時ごろに読みたい。
    きれいな歌が多いですね。

  • 良い歌が多すぎて、付箋を貼るのをやめてしまった。

  • 図書館より。
    でも、いずれ手元に一冊置きたいくらいに、波長が合う。

    生まれてからこれまで触れたスイッチの数が異なる人だと思ふ

    あかねさすGoogle Earthに一切の夜なき世界を巡りて飽かず

    ドアに鍵強くさしこむこの深さ人ならば死に至るふかさか

  • 綺麗めな短歌が多いかも。

    それにしても短歌って、たった31文字なのに1ページにいくつもあると圧迫感がある。すごいなぁ。

  • 「水と付箋紙」の一連がいちばん好きです。

  • こういうのをみずみずしいと云うのだろうか。
    白い鉛筆で線が引いてある装丁が爽やか。

  • 思わず笑ってしまう感じのが好き。

  • 残念ながら自分とは感性が合わないようです。あまり感心しませんでした。

  • 誰にでも分かる言葉で、この人にしか捉えられないだろう感性でもって日常を表している。

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著者プロフィール

一九七九年兵庫県宝塚市生まれ。沖縄県石垣市(石垣島)在住。
二〇〇八年、「空の壁紙」にて第54回角川短歌賞受賞。
二〇一〇年、第一歌集『鈴を産むひばり』(港の人)を上梓。
同歌集にて第55回現代歌人協会賞受賞。
第二歌集に『うづまき管だより』(電子書籍)。

「2016年 『山椒魚が飛んだ日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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