ホロホロチョウのよる (四月と十月文庫 2)

  • 港の人
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896292381

感想・レビュー・書評

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  • あーおもしろかったぁ。こんなひとのかくものなら、そりゃあおもしろいにきまってる。自分の感覚に迷いがないひとって強いなあと思う。まぶしい。

  • たまに、ほんとうのことに肉薄するあまりに物語から愛されちゃったひとっている。かもしれない。

  • 情熱大陸でミロコマチコさんを見て、
    次の日にすぐこの本と、あと、オオカミがトブヒを頼んだ。

    情熱大陸を見たとき、なんかすっごく羨ましくって、感動して、
    自分て人間が自分にとってつまらなすぎて、見てて涙出た。
    動物が本当に好きで、その動物を題材?って言い方は悪いかー
    パートナー?のように作品にしていく姿を見て、感動したし、
    何よりも、あんな、なんか込められたいきおいある絵を見たら、涙出た。

    とっておきの機会にこの本を読みたいと思って、必死に読んだ。
    ところどころにミロコマチコさんの作品が載っているんだけど、白黒だったから、
    またカラーとして、ミロコマチコさんの作品集が見たいなーって思ったし、
    実際、ミロコマチコさんの個展に行ってみたいなーってすごく思った。
    初めての個展でも、たくさんの人を呼べて、
    その人の人脈じゃなくて、人徳のように感じて、素晴らしく思った。

    自分にないものがあるからこそ、人って羨ましくも思う。
    前は、羨ましいの前になんか嫉妬とか、受け入れれない自分が居て、意地悪だった気がするけど、
    なんか実家帰ってから、そうゆうのがなくなったというか、
    いろいろと見えなくなったり、作らなくなったものが、
    それが今度は、自分の気持ちで進んで行くものに変換されてて、
    よくわからないけど、
    これからも素直に思いやりがある人になりたいなー
    ミロコマチコさんのように、それが、いい意味で仕事に反映されればいいのにな。

    パワー
    パワーってすごいな。

  • 怖い、話
    地震とおばけ、眠る時

    絵で表現することで
    その恐怖心を解消してる?

    ワニの壁
    タイル

    黒い太陽
    黒い太陽は不安を意味する?
    黒い太陽が不安をを吸い取ってくれた
    黄色い太陽を描きはじめたなら、元気が余っているか、不安を隠そうとしていて無理してるか

    詩2編
    どうぶつたち
    ブロッコリ

  • もっとのびやかに、もっと自由に、もっとありのままに、絵を描いてもいいのかな、と思えるようになれた一冊でした。

  • 自然体でのびのびとして正直で、絵のまんまの人なんだなと思った。
    ますます好きになりました。

    いいなぁ。

  • 作者自身の勢いがとても心地いい。文章だけでも伝わるけれど、作品の写真がもっと載っていたらいいのに。

  • 情熱大陸で知ったミロコさん。
    あの大胆な作品に通じるようなまったく違うような、ミロコさんの魅力的なキャラクターがよくわかる。
    最後の子供たちとのワークショップのお話しがすごく良い。

  • お父さんのくだりが特に面白かった。ミロコマチコさん、自分の世界観や考えにまっすぐでとても素敵。

  • 時の人になる前にと焦って(読み始めるまで、読むのはまったり)「ホロホロチョウのよる」を木曜に入手、次の日には読んでしまった。自分の初めての写真個展を目前に控えていたこともあり、「初めての個展」と「褒めながら描く」が特に響きました。「ウヒョー」「イカス」!

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著者プロフィール

1981年大阪府生まれ。画家、絵本作家。絵本、装画、展覧会、ライブペインティング、企業とのコラボレーションなど活動は多岐にわたり、生命力あふれる作風で、国内外から支持を集めている。2012年、『オオカミがとぶひ』(イースト・プレス)で絵本デビュー。同作で第18回日本絵本賞大賞を受賞、『てつぞうはね』(ブロンズ新社)で第45回講談社出版文化賞絵本賞、『ぼくのふとんは うみでできている』(あかね書房)で第63回小学館児童出版文化賞、『オレときいろ』(WAVE出版)で第25回ブラチスラバ世界絵本原画展(BIB2015)金のりんご賞、『けもののにおいがしてきたぞ』(岩崎書店)で第26回ブラチスラバ世界絵本原画展(BIB2017)金牌、第41回巌谷小波文芸賞を受賞。大規模展覧会として、2016年より「いきものたちの音がきこえる」が、2020年より「いきものたちはわたしのかがみ」が全国を巡回。2019年より南の島に移住し、見えないものの気配を感じとるように制作をしている。

「2023年 『みえないりゅう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ミロコマチコの作品

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