うちのお父さんは優しい―検証 金属バット殺人事件

  • 明窓出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896340419

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  •  家庭内暴力に耐えかねた父が息子を金属バットで殴り殺した96年の事件の裁判を全て傍聴し、あの事件とはなんだっかを考察する。

     詳細な裁判記録からは事実だけでなく多くの感情が浮かび上がってくる。
     この事件ではカウンセラーや精神科医が暴力を黙って受けるようアドバイスしたという情報が広まった。だが、実際はそうではなく、父には離れるべきというアドバイスが入らなかったという方が事実に近いようだ。それでも相談機関、医療機関の対応には反省すべきところが多い。
     この家庭には分かりやすい大きな問題などなかった。あえて問題点をあげるとするならば、筆者が最後に語るように父に自分の弱さを表に出すことができなかったことだと私も思う。

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著者プロフィール

1940年3月生まれ。福岡県出身。毎日新聞大阪本社社会部、東京本社社会部、テヘラン特派員、『サンデー毎日』編集長を経て、同社を退職後、1989年より活動の場をテレビに移す。現在、“ニュースの職人”として、さまざまな番組のキャスターやコメンテーターとして活躍中。2005年の大腸がん発覚以来、がん患者やその家族を対象とした講演活動も積極的に行っている

「2016年 『食べて よく寝て 鍛えなさい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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