- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784896376760
作品紹介・あらすじ
カエルはカエルがイヤなのです。だってぬれてるし、ヌルヌルしてるし、ムシばっかり食べるし…。それよりも、もっとかわいくて、フサフサの動物になりたいのです。生意気でかわいいカエルのユーモア絵本。第一弾、ついに邦訳。
感想・レビュー・書評
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ゆいりんさんすばらしい一句ですね!すばらしい一句ですね!2022/06/26
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ある日、蛙であることに嫌気がさしたカエルくん、カエルやめる宣言! その理由を聴き取って、丁寧にロジカルに説明するお父さん、冷静ですね。ところが、「やっぱりカエルであることが一番!」と納得させてくれたのは、なんとオオカミさん!
まあ、これでいいのでしょう。絵本の見返しの絵、前と後ろでカエルくんの表情が変わっているところにもご注目を! -
あのさ、オレさ、オタマジャクシからカエルになったのよ。カエルの次は何になろうかな。
え?カエルはカエルのまんま?
なんで?
オレ、カエルやなんだよね。なんかぬれてるしさぁ…
自分は自分で良いところがあるんだよ、と教えてくれる、ケロッとしたところがウケる楽しい絵本♪
子どもたちにも大好評☆ -
このシリーズは、
やっぱり第1作目の、このホンが一番いいです!
読み聞かせにも、おすすめ\(^o^)/ -
息子が声をあげて笑ってた。朝起きてすぐ『昨日のカエルを本面白かった❗️』って言ってた
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あらすじ:「あのさ、オレさ、オタマジャクシのからカエルになったのよ。カエルのつぎは何になろうかな。え?カエルはカエルのまんま?いやいや。」
おれはねこになるや。あ、やっぱりブタになることにするや。いろいろなことを言うカエルの息子くんに、カエルのお父さんが相手をする。
たくさん会話するお父さんがおもしろくて素敵。
絵がすてき。表情豊かな動物たちがかわいい。
マンガみたいに吹き出しの中に言葉が入っていて
本を普段読まない子も楽しめると思う。
絵がはっきりしているので読み聞かせにも向いている。
後半、大きなオオカミが現れてヒヤーッとするのもまた楽しい。 -
タイトルにひかれて。
ヌルヌルしたカエルじゃなくて、かわいくてふさふさのやつになりたい、という気持ちはちょっとかわいい。
でも、「○○になる/なれるかな」という子どもに「なれない」とか「なれないにきまってる」と言うおとうさんはちょっと残念な気がしました。 -
読んでいて何だか気持ちよかった。
単純に読んでも面白いし、ちょっと哲学的というか ものの見方を変えると…という読み方もできて、人間や自分のことに置き換えてみるのもいいかもしれない。