オレ、カエルやめるや

  • マイクロマガジン社
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本棚登録 : 1088
感想 : 83
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896376760

作品紹介・あらすじ

カエルはカエルがイヤなのです。だってぬれてるし、ヌルヌルしてるし、ムシばっかり食べるし…。それよりも、もっとかわいくて、フサフサの動物になりたいのです。生意気でかわいいカエルのユーモア絵本。第一弾、ついに邦訳。

感想・レビュー・書評

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  • このイラストがなんともいいではありませんか
    なるほど、映画製作に関わっておられた女性なのですね
    動物たちが生き生きとして楽しいではありませんか

    そうだねえ、
    つぎに、何かになれたら……

    悩みはつきそうもありません

    ≪ カエルやだ なにになろうか キミはどう? ≫

  • ある日、蛙であることに嫌気がさしたカエルくん、カエルやめる宣言! その理由を聴き取って、丁寧にロジカルに説明するお父さん、冷静ですね。ところが、「やっぱりカエルであることが一番!」と納得させてくれたのは、なんとオオカミさん!
    まあ、これでいいのでしょう。絵本の見返しの絵、前と後ろでカエルくんの表情が変わっているところにもご注目を!

  • あのさ、オレさ、オタマジャクシからカエルになったのよ。カエルの次は何になろうかな。

    え?カエルはカエルのまんま?
    なんで?
    オレ、カエルやなんだよね。なんかぬれてるしさぁ…

    自分は自分で良いところがあるんだよ、と教えてくれる、ケロッとしたところがウケる楽しい絵本♪

    子どもたちにも大好評☆

  • このシリーズは、
    やっぱり第1作目の、このホンが一番いいです!

    読み聞かせにも、おすすめ\(^o^)/

  • 息子が声をあげて笑ってた。朝起きてすぐ『昨日のカエルを本面白かった❗️』って言ってた

  • あらすじ:「あのさ、オレさ、オタマジャクシのからカエルになったのよ。カエルのつぎは何になろうかな。え?カエルはカエルのまんま?いやいや。」

    おれはねこになるや。あ、やっぱりブタになることにするや。いろいろなことを言うカエルの息子くんに、カエルのお父さんが相手をする。
    たくさん会話するお父さんがおもしろくて素敵。

    絵がすてき。表情豊かな動物たちがかわいい。
    マンガみたいに吹き出しの中に言葉が入っていて
    本を普段読まない子も楽しめると思う。
    絵がはっきりしているので読み聞かせにも向いている。

    後半、大きなオオカミが現れてヒヤーッとするのもまた楽しい。

  • カエル好きな子どもと。カエルの子のしゃべり方がかわいいです。「キミはキミ」「自分は自分」というメッセージが込められている絵本でした。子どもたちにも自分の良さ、他人の良さに気づいて認めるというメッセージが伝わってくれれば嬉しいですが、とりあえず話として楽しんでみてくれていました。

  • タイトルにひかれて。

    ヌルヌルしたカエルじゃなくて、かわいくてふさふさのやつになりたい、という気持ちはちょっとかわいい。

    でも、「○○になる/なれるかな」という子どもに「なれない」とか「なれないにきまってる」と言うおとうさんはちょっと残念な気がしました。

  • カエルじゃなかったら、オオカミに食べられてたかもしれない。

  • 読んでいて何だか気持ちよかった。
    単純に読んでも面白いし、ちょっと哲学的というか ものの見方を変えると…という読み方もできて、人間や自分のことに置き換えてみるのもいいかもしれない。

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