「お前ごときが魔王に勝てると思うな」と勇者パーティを追放されたので、王都で気ままに暮らしたい 1 (GCノベルズ)
- マイクロマガジン社 (2018年7月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (451ページ)
- / ISBN・EAN: 9784896378016
感想・レビュー・書評
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神託により勇者パーティーの一員として選ばれたフラムだったが、反転という特殊能力はあるものの、それ以外の力を持っていなかったため、仲間に疎まれ、奴隷として売られてしまう
奴隷となったフラムは、絶体絶命のピンチの中、反転の力に目覚め、同じ奴隷のミルキットとともに脱走し、新たに冒険者として生きていくことになる
そして、教会の暗部となるモンスターとの対決を経て教会の闇を知ったり、依頼の報酬で家を得たり、勇者パーティーの一人・エターナとの再会したり、ミルキットの顔のあざが治ったり……
ということで、次巻
教会の闇は、不良冒険者達の動向は、ギクシャクし始めた勇者パーティの今後は、いろいろ楽しみな感じ
【以下再読のための備忘】
・「……嫌ではないから、困るんです」
・言いたいことはわかる、『おぬしも飛び込むがよい』だろう。
・「かわいいよ、ミルキット」
【内容:アマゾンから転記】
「……私、生きてていいんだ」
能力値ゼロという身でありながら勇者パーティに選ばれてしまったフラム。
唯一持っているのは“反転"というよく分からない能力。
案の定、戦闘ではまったく役に立たなかったが、それでもめげず、健気にパーティのためにと働く彼女を、 天才として名高い賢者のジーンは疎ましく思い、ことあるごとにいびり続け、ついには強引に奴隷商に売り払ってしまう。
その奴隷商会でも虐げられるフラムは、挙げ句余興として凶悪なモンスターの餌食になろうとしていた。
だが、装備したが最後身体をドロドロに溶かしてしまう『呪いの大剣』を手にした瞬間、彼女の人生は急激に“反転"する。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
わかりづらい描写だったり、過度な暴力表現があったりして読みづらい箇所もあった。校正が入ってるだろうけど、本屋の配置によっては、小学生がかっちゃったりして、トラウマになるとかないかな(心配しすぎ)。
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Amazonおすすめにあり、小説家になろうのサイトで試し読みしてから購入。題名に気ままにって書いてあったからほのぼのしているのかと思いきや、冒頭悲惨な展開でびっくり。戦闘やモンスター、敵がなかなかグロ描写で読んでてゾクゾクした。2巻まで読了したけど、サイト投稿から展開、登場人物を修正していてすごい。サイトとは違う結末になる予定であるとのことで違いを楽しみながらよんでもいいのかもしれない。コミカライズは南方純さん。百合と強いおじさんと異種族と、好きな要素が盛りだくさんだった。
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なろうにて発見し、一気に終わりまで読んでしまった。
ひき込まれる魅力のある作品だが、トラウマ級にグロいのがきつかった。でもいい本です。 -
反転という希少属性のせいでステータスが全てゼロのフラム。
勇者チームに選ばれたが役立たずと闇の奴隷として売られ、面白半分にグールに殺されるところで呪いの武器を手にして…。
番外編『三人の日課』