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- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784896421316
作品紹介・あらすじ
本作品は、プロローグとエピローグとでもいうべき第1章と第24章を置き、そこに異国に移民として生きる語り手リューバの現在をとりこむ。この二つの章に縁取られ、第2〜23章までは第二次大戦中ナチス・ドイツ占領下のセルビア、首都ベオグラードの下町ドゥシャノヴァッツを舞台に一九四二年あたりを基点として時の流れを順に追う。終戦、新ユーゴスラヴィアの成立、ユーゴスラヴィアがコミンフォルムから追放された一九四八年を経て、リューバが国外に出る決心をするまでの十年あまりが描かれている。
感想・レビュー・書評
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セルビア好きなんだけど、まだまだ解説を読まないと背景がきちんと理解できない…。
主人公の視点から語られる回想形式の小説だけれど、登場人物がそれぞれの生き方を貫いていて胸を打たれる。
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