ギーターンジャリ

  • 未知谷
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896425932

感想・レビュー・書評

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  • 本編は前半がベンガル語本、後半がギータンジャリ英訳散文詩集となっており、間にイェーツのこの本に対する評価が挿入されている。ベンガル出身者はもちろんだが、イェーツのような海外勢もタゴールの紡ぐ言葉をベタ褒め。

    アジア初のノーベル文学賞受賞者ということでタゴールの詩集を読んでみたのだが、おそらく日本語で読む以上に、英語で読んだ方が叙情性があったのだろうなと思った(原著はベンガル語であるが、世界中の人々が彼を称賛するのはおそらく英語訳中心なのではないかと思う)。

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著者プロフィール

ラビンドラナート・タゴール(ロビンドロナト・タクル、1861~1941)はインドとバングラデシュの国民詩人。近代ベンガル語の韻文・散文を確立、詩・小説・劇・評論・旅行記・書簡など、あらゆる分野に傑作を残した。両国の国歌を含む3000曲あまりの歌曲の作詞作曲者、優れた画家としても知られる。1913年、詩集『ギーターンジャリ』(英語版)によって、ヨーロッパ人以外で最初のノーベル文学賞受賞者となった。岡倉天心・横山大観等と交流があり、日本にも5度訪れている。自然の下での全人教育を目指して彼がシャンティニケトンに設立した学び舎は、現在、国立ビッショ=バロティ大学(タゴール国際大学)に発展している。

「2022年 『少年時代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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