神奈川の記憶 (有隣新書)

  • 有隣堂 (2018年11月12日発売)
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本 ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784896602296

作品紹介・あらすじ

朝日新聞神奈川版連載「神奈川の記憶」から42話を選び、テーマごとに分類し配列、各話ごとに連載時に書けなかった事がらや考察などを加筆して収録。 身近な歴史をテーマにして、人に会い、街を歩き、本や資料を探し、博物館をのぞき、この地に宿るさまざまな記憶をたどりながら、足元の歴史に目を向ける。歴史を主な取材対象としてきた新聞記者が埋もれた歴史を掘り起こし、新たな視点から読み解く。

感想・レビュー・書評

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  • 東2法経図・6F開架:213.7A/W46k//K

  • 笠木治郎吉のことを初めて知った。
    「ヨコハマ」という謎のカクテルのことも。

  • 『神奈川の歴史シリーズ』の新刊2冊が平積み。うちの1冊。

    「身近な場所にこんな歴史が!」ってかなり好きなんだが、短い各章にディープな情報がたっぷり、それでいて読みやすい内容でした。

    港を舞台にした歴史の断片はなぜかワクワクする。

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著者プロフィール

渡辺 延志(わたなべ・のぶゆき):1955年、福島県生まれ。ジャーナリスト。歴史をめぐる謎や歴史認識を主なテーマとし、『歴史認識 日韓の溝』(第27回平和・協同ジャーナリスト基金賞受賞)、『関東大震災「虐殺否定」の真相』(ともにちくま新書)、『日清・日露戦史の真実』(筑摩選書)、『虚妄の三国同盟』『軍事機密費』(ともに岩波書店)などの著作がある。2018年まで勤務した朝日新聞では、青森市の三内丸山遺跡の出現、中国・西安における遣唐使の墓誌の発見、千葉市の加曽利貝塚の再評価、神奈川県での日本最古のキリシタンの信仰画の確認などの報道を手がけた。

「2025年 『関東大震災 虐殺の謎を解く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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