盲導犬クイールの一生 QUILL: The Life of a Guide Dog (ラダーシリーズ Level 3)

著者 :
  • IBCパブリッシング
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896841749

感想・レビュー・書評

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  • 多読の効果が出てきたのか、明らかに読むスピードも早くなってきたのもうれしい限り。本の内容も感動的で、楽しく読めました。多読教材としてはお勧めです。

  • ブリーダーのレン・ミトの家に5匹のラブラドールが生まれた。その中から適した犬を盲導犬として育てる。トレーナーが呼んだ時、真っ先に来る犬は適していないそうだ。クイールはしばらくじっと考えてから行動するタイプで彼だけが盲導犬として、puppy walkerのもとに送られ、約8か月を過ごすことで人間を好きにさせる。その後訓練センターに送られ、目の不自由なミツルを主人として盲導犬として過ごすが、ミツルは2年で病気で亡くなる。その後クイールは再びセンターに戻りデモンストレーションドックとして過ごし、最後にpuppy walker が彼を引き取ることを決める。しかししばらくして彼は白血病になり、12歳で亡くなる。盲導犬は3回主人を代える。その別れはどんなに苦しいだろうと思う。人間の都合でやっていることだが、トレイナーはクイールが自分の仕事に誇りを持ちそれを楽しんでいたと信じると書いている。人間も必要とされることに喜びを感じるようにクイールもそうであったと信じたい。心からありがとうと伝えたい。

  • とても読みやすい

  • 洋販ラダーシリーズ。
    これはバツグンによかった!泣ける。何度も読み返したくなるお話し。クィールありがとう!☆

  • 日本語でも読んだことがあるので、英語でも読みやすかったです。
    毎朝、学校で読み進めていましたが、やはりラストは英語でも泣きそうになりました...

  • 盲導犬の仕事は大変だけどやりがいのある人生なんだな、と思った。人生もそうであるように、やはり誰かに必要とされ、信頼しあい、心が通じ合うことで、充実を感じるのだろう。(2008.2.14)

  • YL 3   11,040語

    健気なクイールが、かわいくて切なくて、涙が出ました。
    クイールが残した軌跡は、深く人の心に響きます。
    ありがとう、クーちゃん。

  • この話は、前にテレビで見て知っていたので、読み易かった。

  • 本の最後にはこの中ででてくる単語の辞書があり、いちいち辞書で調べる必要がありません。これから洋書をチャレンジする人にはピッタリです。

  • オール英語の本です。

    英語を少し話せるといいなぁ〜なんて思って読みました。

    QUILL クイール。盲導犬の話。
    本の帯には『英語で読んでも涙が止まらない。』と。
    いや、理解するのに精一杯で感情まで入り込めませんでした。

    しかもなかなか時間がかかってしまった…

    ちょくちょく写真があって、犬ってかわいいな、盲導犬ってすごいな。
    って思いました。

    どなたか読んでみては?

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著者プロフィール

いしぐろ・けんご
◉著述家。1961年金沢市生まれ。叔父がシベリア抑留体験者。
映画化された『盲導犬クイールの一生』(文藝春秋)をはじめ、
『2択思考』(マガジンハウス)、
『分類脳で地アタマが良くなる』(KADOKAWA)、
『7つの動詞で自分を動かす』(実業之日本社)、
短編集 『犬がいたから』(集英社)など著書多数。
編集者としても『日本は、』(G・D グリーンバーグ/彩流社)、
『ナガオカケンメイの考え』(ナガオカケンメイ/新潮社)、
『読む餃子』(パラダイス山元/新潮社)など、
手がけた書籍は200冊以上。

「2016年 『シベリア抑留 絵画が記録した命と尊厳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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