まわりにあわせすぎる人たち

  • IBCパブリッシング
3.21
  • (3)
  • (2)
  • (17)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 71
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896841824

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 他人とのかかわりの中で、まわりと同調していくことは必要。
    ただそこに過剰に反応してしまうと、本当の自分とかけ離れていってしまう。

    この過剰適応について、父親、母親、子の例を挙げながら対話形式で書かれている。

    とっつきやすいかなって思いながら読んでいたら、
    段々ずれていってしまった気がする。

  • あとがきで「放談本」と開き直っているごとく、好きなことをだらだら話して適当に編集した本。ただ、名越先生の「過剰適応」のメカニズムの解説は的を得ているし、理解が深まった(ので、☆3つ。ロブ何某は質問のしかたも話の振り方もプロとは思えない低レベル。これをうまくまとめきれなかった編集者の力量にも、当然ながら?マーク)。

  • この著者、名越さんとロブさんの話がかみ合ってないとこもあってそれがちょっと気になるけど、それでもおもしろい。
    「14歳の子をもつ親たちへ」と同様、親向け。そして、親になる予定の人向け。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

1960年、奈良県生まれ。精神科医。相愛大学、高野山大学客員教授。専門は思春期精神医学、精神療法。近畿大学医学部卒業。大阪府立中宮病院(現:大阪府立精神医療センター)にて、精神科救急病棟の設立、責任者を経て、1999年に同病院を退職。引き続き臨床に携わる一方で、テレビ・ラジオでコメンテーター、映画評論、漫画分析など様々な分野で活躍中。主な著書に『驚く力』(夜間飛行)、『自分を支える心の技法』(医学書院)、『どうせ死ぬのになぜ生きるのか』(PHP新書)などがある。

「2015年 『日本の反知性主義』 で使われていた紹介文から引用しています。」

名越康文の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×