茶の本 The Book of Tea (ラダーシリーズ Level 4)

著者 :
  • IBCパブリッシング
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896846744

感想・レビュー・書評

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  • 武士道ほどには頭に残らなかったのはなんでだろう。華道との比較で茶道がよいとか、茶道の中でも華美なものは好きではないとか、そういった比較の話が多かったからのような気がする。千利休の話もちょこっとでてきただけだった。

    ただ生花が散ってしまった花を僧侶が拾い集めて花瓶にさしたのが始まりみたいな話はよかった。花を不憫に思ったこさところからの文化なんだろうと思う。

  • 通読 ポイントが最初にまとめてありよかった
    自分でも理解できるようになりたい。
    英語から連想できるように

  • 2010||1852 BoJ

  • 原著は,高度な単語や表現を駆使して,東洋的哲学を欧米人に伝えるために書かれた.原著をより良く理解するためには,ラダーエデションで読むことが一つの接近法であるだろう.(2010:小林茂之先生推薦)

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著者プロフィール

1863~1913年 美術評論家・思想家。本名は覚三。文明開化の風潮の中で、フェノロサとともに日本美術の復興に尽くした。東京美術学校開設に尽力し、のち校長となる。その後、日本美術院を創立し、明治日本画家の指導者として活躍、ボストン美術館中国日本美術部長などを務める。英文著書による日本文化の紹介者としても知られる。著書は本書を構成する『茶の本』『日本の覚醒』に加え、『東洋の理想』の三冊が代表作。

「2021年 『茶の本 日本の覚醒 矜持の深奥』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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