幸福の書き方 新装版

著者 :
  • 洋泉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896911800

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  • 清水真砂子さんの「講演録集」(1984~1992)
    「あとがき」にも
    清水真砂子さんご自身が書かれておられること
    だけれど
    七年半の間の六本の講演録であるので
    引用されている「児童文学の本」「翻訳本」が
    重複するところはある、
    けれども、そこがまた良い
    語っておられる、その先に
    聴いておられる方々がある
    その聴いておられる様子が
    目に浮かぶようだ
    こうして「講演録」として
    綴られているのだけれど
    きっと ここで
    「ふむ ふむ」
    「なぁーるほど」
    「そう 来ましたか」
    といった
    聴き手のアクションが伝わってくる

    とても 贅沢な時間をもてたような
    そんな一冊です

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著者プロフィール

1941年、北朝鮮に生まれる。児童文学者・翻訳家。2010年3月まで青山学院女子短期大学専任教員。主な訳書に、アーシュラ・K・ル=グウィン『ゲド戦記』全6巻(岩波書店)など。最近の著書に、『あいまいさを引きうけて』『不器用な日々』『本の虫ではないのだけれど』(かもがわ出版)、『大人になるっておもしろい?』(岩波ジュニア新書)、『そして、ねずみ女房は星を見た』(テン・ブックス)、『青春の終わった日――ひとつの自伝』(洋泉社)など。

「2019年 『子どもの本のもつ力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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