歴史の中で語られてこなかったこと―おんな・子供・老人からの「日本史」 (新書y (050))

  • 洋泉社
3.75
  • (5)
  • (7)
  • (7)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 48
感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896915945

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 知っているはずが 全く 知らなかった
    解っているはずが 全く 解っていなかった
    どれだけ 偏向した「歴史」を「歴史」と
    思いこんでいたのだろう

    網野善彦さんの歴史学に触れるたび
    宮田登さんの民俗学に触れるたびに
    思うことです

    某放送局の「大河ドラマ」の存在を
    苦々しく思っておられる方たちと
    語り合いたい一冊です

  • 熨斗は古代の天皇に捧げる干しアワビを表したもの。

    古代の東国では取引に絹と布を用い、西国ではコメを用いた。13世紀に銭が入ってくると、東では銭に替わったが、西国ではなかなか変わらなかった。戦国末から江戸時代に、明の状況が変わって永楽銭の信用が落ちると、西では銭が米に戻ったが、東では永楽銭を基準にした。江戸時代に石高を用いたのは、支払い手段を米に変えたため。

  • 沢山の女神さま。
    お蚕さんを育て、糸を紡ぎ、機を織る。
    それがわたし。

  • Blog"蚕の桑"<a href="http://blogs.dion.ne.jp/calimero/archives/2233479.html " target="_blank">2006-02-28(蚕)</a>
     良質な時代劇を観ていると、果たして「昔」の庶民は、どんなことを考え、どんな生活をしていたんだろう、という思いが沸いてくる。......「どうして日本史の授業や教科書では権力の交代ばかり教えるのだろうか、非常におかしなことです。」とは、民俗学者・宮田登が歴史学者・網野善彦との対談の中で発したことばだが、受験科目「歴史」の中に、私の知りたい庶民の姿はなかった。<a href="http://blogs.dion.ne.jp/calimero/archives/2233479.html " target="_blank">...続きを読む</a>

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1928-2004年。東京大学文学部国史学科卒業。名古屋大学助教授,神奈川大学短期大学部教授,神奈川大学特任教授を歴任。専門は日本中世史。主な著書に『蒙古襲来』,『中世東寺と東寺領荘園』,『日本中世の民衆像』,『日本中世の非農業民と天皇』,『日本の歴史をよみなおす』,『「日本」とは何か』,『網野善彦著作集』全18巻+別巻がある。

「2019年 『中世の罪と罰』 で使われていた紹介文から引用しています。」

網野善彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×