最新恐竜学レポート

著者 :
  • 洋泉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896916300

作品紹介・あらすじ

ティラノサウルスより凶悪巨大な肉食恐竜が発見された!ゴジラとガメラの化石が発見された!あなたが持っている恐竜の知識、それをはるかに凌ぐ衝撃の新発見、驚愕の新事実が、この本には収められている。

感想・レビュー・書評

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  • 6章に「化石業界のダークサイド~恐竜業界トンデモカタログ」というのがあるのが普通の恐竜の本とちょっと違うところ。

    日本のアマチュア研究家に、岩手県産の石灰岩を顕微鏡で調べて「さまざまな恐竜、子供を抱えた父親や歩く女性などのヒト、さらには竜のような空想上の生物で、あらゆる生き物の化石を発見した」(P.218)という人がいるという。

    世の中「飛行機型UFO」とか見てしまう人もいるぐらいだからこういう発見もありえなくもないが、恐竜化石の中に人間、それも庶民らしき化石がまじっているとは。人の想像力の限界の果てのなさを感じる。

    読んだ当時WEBサイトを探したがみつからなかった。ぜひ写真を見たかった。

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著者プロフィール

金子隆一(かねこ りゅういち) 写真史家、写真集コレクター
~ 年 東京都写真美術館専門調査員、東京綜合写真専門学
校理事長、武蔵野美術大学非常勤講師などを歴任。
国内外の美術館、ギャラリーでも展覧会のキュレーションを多数手が
けている。
主な著者に『日本近代写真の成立』([共著]青弓社、年)、『イン
ディペンデント・フォトグラファーズ・イン・ジャパン』([共
著]東京書籍、年)『植田正治 私の写真作法』( ブリタニカ、
年)、『定本 木村伊兵衛』(朝日新聞社、年)、『日本写真集
史』(赤々舎、年)、『日本は写真集の国である』(梓出版社、
年)ほか。

「2023年 『インタビュー 日本の現代写真を語る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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