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- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784896916553
作品紹介・あらすじ
近世小説研究の泰斗が、刃傷事件や巷説から生まれた実録小説、そして『四谷怪談』に先行する歌舞伎作品などの緻密な検証を通して、江戸の武士社会の退廃が生み落とした傑作のモデルを捜し求める力作評論。
感想・レビュー・書評
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7月26日 幽霊の日 にちなんで選書
1825年(文政8年)7月26日、江戸の中村座で四代目・鶴屋南北作『東海道四谷怪談』が初演された。
『東海道四谷怪談』(通称『四谷怪談』)は、四谷左門の娘・お岩が、夫・民谷伊右衛門に毒殺され、幽霊となって復讐を果たすという話で、江戸の町に実際に起こった事件をモデルにしている。怪談の定番とされ、鶴屋南北の歌舞伎や三遊亭圓朝の落語が有名であり、また映画化もされていて、様々なバージョンが存在する。
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南北の名作『四谷怪談』の深層にせまる名著!
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