ビジネスマンのための新・教養講座 (新書y 70)

著者 :
  • 洋泉社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896916645

作品紹介・あらすじ

いま日本社会は未曾有の転換期を迎えている。しかし、転換期の果てに待っているものが一向に見えない。所属する集団・組織が個人を価値づけた、そんな時代は終わったのだ。必要なことは、ある命題に潜む通念や既定の知識、前提を疑うこと、つまりクリティカル・シンキングである。明確な目的意識と覇気と創意こそが求められる時代を前にして、いまこそ、先行き不透明な時代を生き抜く武器としての教養を身につけよ。

感想・レビュー・書評

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  • 特に木村剛との対談が面白い。木村氏は優秀だっただけに、結局マネーゲームに走ったのは残念。本書は2002年発行なので、まだ40歳の現役バリバリの勇姿が見られます。
    木村剛:
    2016年9月29日、東京地裁(大竹昭彦裁判長)は、木村剛元会長に対し約37億5千万円の賠償を命じた。判決では、振興銀行は2008年に回収の見込みが低い債権を商工ローン大手のSFCG(旧商工ファンド)から買い取り、一部が回収不能になった。大竹裁判長は判決で、当時、SFCGの経営が極めて危険な状態にあったにもかかわらず、木村剛がSFCGから債権を買い取った行為を断罪した。
    2017年9月29日、最高裁第3小法廷(山崎敏充裁判長)は木村剛の上告を退ける決定をした。木村剛に5億円の賠償を命じた2審判決が確定した。(Wikipedia)

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著者プロフィール

1962年、福岡県生まれ。相愛大学客員教授。慶応義塾大学文学部社会学科卒業。専門は仏教思想・政治哲学。サブカルチャーにも詳しい。近著に、『仏教論争―-「縁起」から本質を問う』(ちくま新書)、『ごまかさない仏教―-仏・法・僧から問い直す』(新潮選書、佐々木閑氏との共著)、『知的唯仏論―-マンガから知の最前線まで─ブッダの思想を現代に問う─』(新潮文庫、呉智英氏との共著)、『さみしさサヨナラ会議』(角川文庫、小池龍之介氏との共著)、『宮崎哲弥 仏教教理問答』(サンガ文庫、白川密成・釈撤宗・勝本華蓮・南直哉・林田康順の各氏との共著)、『日本のもと 憲法』(監修、講談社)など多数。

「2020年 『いまこそ「小松左京」を読み直す』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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