スズメバチ: 都会進出と生き残り戦略

著者 :
  • 八坂書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896941401

作品紹介・あらすじ

「殺人バチ」と恐れられるスズメバチの観察を続けて30年あまり。知られざる行動や習性を紹介して好評を博した旧版に、新たな知見を加えて、スズメバチと人との関係、天候との関係、巣への対処法・事故の防ぎ方などを考える。

感想・レビュー・書評

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  • スズメバチを間近に見たせいで興味がわき、読んでみた。よく知らないときは、スズメバチはスズメバチ、種類の違いなんてわからなかったけど、いろいろあるんだな。勤め人+αの生き方をしたい私にとって、道しるべになる部分も面白かった。そうだよね、運動会シーズンって、スズメバチの最盛期と重なるよね。

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著者プロフィール

スズメバチ研究者。日本昆虫学会会員。日本応用動物昆虫学会会員。「カーリットの森」を守る会代表。
1948年東京都足立区に生まれる。幼少時より昆虫に興味を持ち、中学時代にスズメバチに刺されたのがきっかけで、スズメバチに強くひかれるようになる。1970年、神奈川県川崎市の小学校教員となる。その頃から、スズメバチの本格的な研究をはじめ、いまに至る。スズメバチを主人公に描いた百田尚樹氏の小説『風の中のマリア』にも、スズメバチの生態やエピソードなどを提供している。著書は『スズメバチ――都会進出と生き残り戦略』(八坂書房)、『スズメバチの逆襲』(新日本出版社)、『スズメバチのしゅうげき』(大日本図書)、『虫〈自然〉は友だち』(新日本出版社)など。

「2013年 『世の中への扉 おどろきのスズメバチ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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