日常診療のよろずお助けQ&A100―救急・外来・当直で誰もが出会う「困った」に経験とエビデンスで答えます!
- 羊土社 (2005年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784897066950
感想・レビュー・書評
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研修医の時に読んだ本です。もちろん内容も勉強になりますが、なによりしっかり根拠をもって考えるってことを学んだ気がします。
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目次
1. 救急診療・当直
Q01 くも膜下出血を見逃さないためには…~SAHのピットフォール
Q02 「Kernigサインなし,Brudzinskiサインなし…髄膜炎はないか?」‥‥ウゥ~ン?!~髄膜炎の身体所見
他
2. 外来診療
Q41 TIA,紹介するかしないか? 抗血小板療法はどうする?~TIAのリスク
Q42 頭痛があると血圧が高い?~高血圧 vs 頭痛
他
3. 病棟診療
Q67 何とか減らそう動脈血ガス~動脈血液ガス分析の是非
Q68 肺炎にステロイド!? 本当によいの?~ステロイドのエビデンス
他
4. 薬
Q76 NSAIDs 気軽に使って大丈夫?~NSAIDsの心不全リスク
Q77 こんなときはどんな痛み止めがよい?~NSAIDsと消化管出血のリスク
他
5. 検査・手技
Q86 中心静脈カテーテルのコツ!~鎖骨下静脈アプローチと内頸静脈アプローチ
Q87 胸腔ドレーンは引きすぎてもダメ!?~気胸の脱気法
他
6. その他
Q93 運動前のストレッチは意味がない?~ストレッチ効果神話
Q94 腰痛にはやっぱり硬いマットレス?~マットレスの硬さ
他 -
通読しました。内容とは関係ないですが、林先生は短時間で情報を収集して解釈できる人なんでしょうね。すごい勉強量です。
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これは非常におもしろい1冊。
まずは読むべき。