- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784897375588
作品紹介・あらすじ
ナディッフで現代アートの動きを知る。クレヨンハウスで世界の絵本・児童書を見る。ときわ書房本店にミステリー本のうんちくを訊く。紀伊國屋書店新宿本店「じんぶんや」で現代思想を考える。永江朗が書店員と語る13の話。
感想・レビュー・書評
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ナディッフで現代アートの動きを知る。クレヨンハウスで世界の絵本・児童書を見る。ときわ書房本店にミステリー本のうんちくを訊く。紀伊國屋書店新宿本店「じんぶんや」で現代思想を考える。永江朗が書店員と語る13の話。(アマゾン紹介文)
濃い一冊でした。
掲載されている13店舗、1店舗ごとに得意分野が異なり、理解が追い付かない本が多々。
とは言え、一度拝見したくなる文章で、実際にネットで検索してみたり。
専門的な本屋は潰れにくいという指摘の通り、古本のそれと違い、そのままもしくは形を変えて継続されているお店がほとんどでした。
悲しむべきは紹介店すべてが関東(ほぼ東京!)にあり、おいそれと訪ねられないこと。 -
5年前の本だから、少しまえの内容でしたが、本屋さん巡りがしたくなりました。
•東京堂書店
•書肆アクセス -
本屋というと、何処も変わり映えのない品揃えだとか、店員が商品知識に乏しいなどと言われがちです。しかしこの本では専門色が強かったり、面白い品揃えの本屋の店員に定番本について語ってもらい、本屋の面白さを浮き彫りにしています。
美術書や絵本、現代文学、人文書などなど様々なテーマで本が紹介されています。正直興味のない分野もありますが、それでも話が面白いんですね。自分がいいと思うものを選び勧める、書店員としてのプロ精神がそこにあるからこその面白さでしょうね。こういう本屋には行ってみたいですね。 -
帯に「本屋って最高!」、ホントにそうだ!!本屋さんが語る本の話。BOOK246、クレヨンハウス、教文館、書肆アクセス……、首都圏の13店、わざわざ出向かなくても「行ったつもり」になれる。つもりどころか、そこの本屋さんとじっくり話し込んだ気分に。そういう意味では「お買い得」、とっても愉しい。でも、「あぁ、愉しかった」の後、やっぱり実際に行きたくなったり、紹介されている本が欲しくなったり……。そういう意味では、「悪魔の誘惑」本。
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書店にいって定番の本についてインタビューしたものを纏めた本。読むと本屋に行きたくなる本だ。
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取り上げられた書店が東京ばかりで少し退屈。
装画・挿絵 / 松木 力
ブックデザイン / 高橋 力 -
ちょっと面白そう!!これから読みます!(チェシャねこ)