創作アニメーション入門―基礎知識と作画のヒント

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  • 六耀社
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本棚登録 : 12
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784897379852

作品紹介・あらすじ

「アニメーション」(animation)は、ラテン語の「アニマ」(anima)に由来していて、魂のないものに命を吹き込むということを意味します。『頭山』や『カフカ田舎医者』をはじめ、数々のアニメーション作品で国際的に活躍する著者が創作アニメーションの、長くて奥深い道を案内します。

感想・レビュー・書評

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  • あちこちでアニメの賞を貰った頭山の作者~1アニメーションの原理ー闇があるから、幻が見える「映像」のなりたちとアニメーション/アニメーションの魅力とは/パーソナルアニメーションの幕開け2時間が分割して絵を作る〝瞬間〟という時間って?/一秒辺り24コマの再生スピード/映像がもつ〝時間〟3アニメーションの様々な技法/たしゅたようなアニメーション技法/平面アニメーション/立体アニメーション/ピクシレーション/ピンスクリーン/切り絵アニメーション/パウダーアニメーション/ペイント・オン・グラス/コンピュータアニメーション4どのように作画していくか/中割とタイミング「絵のなかの鳥をはばたかせよう」/メタモルフェーゼ「星がハサミに変わっていく!」/無生物体の動かし方「リンゴの落ち方、教えます」/動きのテンポ/ズームする動き/「光と影」の作り方5アニメーションの制作過程/何かをかたちにしたい/分業で制作を進行/私の作品制作プロセス『水棲(すいせい)』/『頭山(あたまやま)』/『こどもの形而上学』/『サティの「パラード」』6創作アニメーションの歴史/レイノーとフレーム/アニメーションの技法と表現/ウォルト・ディズニーの功績/アニメーション映画祭のはじまり/ノーマン・マクラレンのコンプレックス/ハプリー夫妻の社会性/フランク・モリスの自己表現/ノルシュテインの心の表現/プリート・パルンの超越/私性と社会性、アニメーションドキュメンタリーへ7日本の創作アニメーション/大藤信郎の「色セロファンの影絵」技法/手塚治虫の「短編アニメーション」/久里洋二らの個人制作アニメーション/表現の幅を広げた岡本と川本8アニメーションは誰の視線なの?「トラック・アップ」と「トラック・バック」/「パン」「ティルト」「ロール」/マルチプレーン撮影/イマジナリーライン/アニメーションにおける「主語」とは~副題「基礎知識と作画のヒント」1964年生まれで東京造形大学卒。31歳から連載していたモノが基なんだって

  • アニメーション作家が伝えるアニメーションの基礎知識が詰まった一冊。文字量もやや多めだが、作者ならではの温かみのある手書きのラフ線などの図で原理が解説されていたりして読み応えあり。アニメーションを見るだけでなく、自分でアニメーションを作って見たくなった中高生くらいにもオススメしたい。

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著者プロフィール

山村浩二 1964年、愛知県に生まれる。東京造形大学卒業。短編アニメーションを多彩な技法で制作。『頭山』でアヌシー国際アニメーション映画祭グランプリを受賞したほか、『カフカ 田舎医者』『マイブリッジの糸』などのアニメーション作品により国内外の数多くの賞を受賞。絵本に『くだもの だもの』『おやおや、おやさい』『おかしなおかし』(文は石津ちひろ/いずれも福音館書店)、『怪物学抄』(河出書房新社)など多数。東京都在住。

「2018年 『あのくも なあに?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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