ココの詩

著者 :
  • リブリオ出版
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本棚登録 : 139
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (427ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784897841571

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  • 「人形のココは、ある日子ども部屋で金色の鍵を拾い、小さな女の子のすがたになります。春風に誘われ、初めてフィレンツェの街にでたココは、そこで出会ったやくざなネズミ「ヤス」に恋をするのでした。しかし無垢なココはヤスにだまされ、借金のカタにネコに売られて、召使いとして暮らすことになります。どうしようもなく恋い焦がれる気持ちと正義感とのあいだで揺れながら、ココは名画の贋作をめぐってネコ一味との攻防に巻き込まれていくのでした。

    読んであげるなら ―
    自分で読むなら 小学高学年から」
    (福音館HP紹介より)

  • 中学生の時に読みました。読み終わって、しばらく「あぁ、終わっちゃった・・・」とぽけっとしていた記憶があります。それだけ読み応えがあったんです。

  • 小学生の時に読んで以来大好きです!

著者プロフィール

高楼方子 函館市生まれ。絵本に『まあちゃんのながいかみ』(福音館書店)「つんつくせんせい」シリーズ(フレーベル館)など。幼年童話に『みどりいろのたね』(福音館書店)、低・中学年向きの作品に、『ねこが見た話』『おーばあちゃんはきらきら』(以上福音館書店)『紳士とオバケ氏』(フレーベル館)『ルゥルゥおはなしして』(岩波書店)「へんてこもり」シリーズ(偕成社)など。高学年向きの作品に『時計坂の家』『十一月の扉』『ココの詩』『緑の模様画』(以上福音館書店)『リリコは眠れない』(あかね書房)『街角には物語が.....』(偕成社)など。翻訳に『小公女』(福音館書店)、エッセイに『記憶の小瓶』(クレヨンハウス)『老嬢物語』(偕成社)がある。『いたずらおばあさん』(フレーベル館)で路傍の石幼少年文学賞、『キロコちゃんとみどりのくつ』(あかね書房)で児童福祉文化賞、『十一月の扉』『おともださにナリマ小』(フレーベル館)で産経児童出版文化賞、『わたしたちの帽子』(フレーベル館)で赤い鳥文学賞・小学館児童出版文化賞を受賞。札幌市在住。

「2021年 『黄色い夏の日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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