ヴィレッジ・ヴァンカードで休日を

著者 : 菊地敬一

• リブリオ出版 (1997年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

日本で、いま一番輝いて見える本屋"ヴィレッジ・ヴァンガード"その店づくりのノウハウとは?新刊書に頼らず、定番リストを中心に売上をグングン伸ばすヒミツは、店の雰囲気にある!?全国の本屋さん、これから本屋を開店したい人の必読書!!遊べる本屋「ヴィレッジ・ヴァンガード」をめぐる、楽しいエッセイ。

感想・レビュー・書評

[ほんだなさんの感想 · 2018年11月20日]

ヴィレッジ・ヴァンガード一代記。AMAZON書評にあった"『やりたいコトだけ』を『どういう風にやってきたか』という、『わがまま』の記録集"というのは的確だなと思った。

文章は下手糞（本人は上手い心算なんだろう）だけど、本とジャズ（かなり村上春樹好きぽい）が好きなんだなというのは伝わってきた。16ヶ月連続無給で働いたとか記述があったし。でも、雇っている従業員も同じだと考えてはいけませんわな。

田舎の親父の自慢話･･･だけれど書店の裏側（利益の構造とか書店を経営するとはどういうことか）も仔細に語られているので本屋好きは一読の価値ありかも。

[ichinoiさんの感想 · 2012年4月25日]

初版が平成9年なので、だいぶ前に発行された本。その頃からヴィレッジヴァンガードがあったのかと思うと、歴史が長い。

内容はというと、文章の作りがわかりにくく、あっちいったり、こっちいったりで繋がらないし、読みにくい。
最後のQ＆Aは、毒がある返答があり面白い。

[rcnさんの感想 · 2012年1月3日]

98080

趣味を生かした書店の夢と苦労話。本に対する愛情と思い入れが伝わる。

★再読―――――――――――――――――――――――――――――

神への長い道／小松左京

98081

２０　文明が行きづまり退廃的になった人類の描写がいい。哲学的な展開の後半。

[Mariさんの感想 · 2010年12月23日]

週に一度は行ってしまう大好きなヴィレヴァンの社長が書いた本です。お店と同じようにご本人もおもしろいです。みんながこんな上司の下で働きたいと思うのではないでしょうか。

[大連永東書店店長蔵書さんの感想 · 2010年9月14日]

非常に面白かった！

[みぽさんの感想 · 2008年9月13日]

おらの好きな
ヴィレッジ・ヴァンガードを
作った
社長のエッセイ本

ヴィレッジ・ヴァンガードの裏話とか
もりもり聞けるのかと思ったら
意外にそうでもない
いや、でもそうでもある

今から11年前に書かれた本なので
なんだか
今のヴィレバンと比較して読むのには
少し違和を感じた

もっとおもしろ爆笑エッセイなのかと思ったら
そこまでだったなあ

もちろんおもしろいっちゃおもしろいんだけど
なんだか
もっとおもしろいと期待した。

でもね　私本大好きなんすよ
ヴィレッジ・ヴァンガードのような本屋を作ってしまう
菊地のあんちゃんには感服しやす

[エンさんの感想 · 2008年7月27日]

ちっくしょう、格好いいなぁ！!
菊池さんに、ヴィレッジヴァンガードに惚れた。「書店と図書館の共存は可能か？」の欄は、読んでのたうちまわった。あぁ、格好いい！
もしも彼が、ここに書いたこと全て嘘っぱちだよと笑ったとしても、いい夢をありがとう、と私は応えるだろう。

[Kashiwagiさんの感想 · 2008年5月13日]

ビレバン設立者、菊池さんの本屋設立に関する奮闘記。

菊池さんの感性はすごく好きだ。

ここで買った本はたくさんある。
旅行の幹事になった時、ここで小さい景品をたくさん買った。

名古屋にある本店にも行ったことがある。
立地的には本当にきついところだと思う。
しかし、自分の店のクオリティーの高さでその店をヒットさせ、今では１００店舗を超える会社にした。

自分のやりたい本屋で人々に受け入れられ、愛される真髄はココにある。

[もぐさんの感想 · 2008年3月1日]

大好きな本屋さんだからね！

仕事帰りにいっつも寄って（酔って）しまいそう。

[おやすさんの感想 · 2007年9月19日]

ヴィレッジヴァンガードがどう作られ、どう育ってきたかを社長がお書きになられてます。<br>
色んな苦労があるんやろうけど、自分のお店を持つって幸せやろなって思います。