IPの基本: 通信の基礎からIP電話/セキュリティまで

著者 : 村上建夫

• リックテレコム (2004年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[kotarowizardさんの感想 · 2019年5月1日]

インターネットの通信技術全てについて解説した教科書本

目次
<blockquote>第1章 IPネットワークの基礎知識
第2章 IPネットワークのプロトコル
第3章 IPルーティング・プロトコル
第4章 IP技術―インターネット・テクノロジ
第5章 IP電話―進化するIP技術その1
第6章 マルチメディア通信とQoS制御技術―進化するIP技術その2
第7章 ブロードバンドとモバイル・アクセス―進化するIP技術者その3
第8章 IPネットワーク構築技術
第9章 IPセキュリティ技術
</blockquote>
疲れました……はっきりいって専門書です。
TCP/IPネットワークの基礎から、、先端技術まで全て載ってます。

しかしながら、家庭内LANが組める程度では、正直太刀打ちできない。
企業内LANを本格的に組む人、さらにはWANやVPNを駆使し、企業用ネットワークを構築するとか、通信系の会社に居る人には必須だと思います。
ある意味教科書なので、下手な解説書をたくさん読むよりは有用。

やっぱり5章のIP電話、6章のマルチメディア通信、8章のVPN等、といった辺は難しい……。
3章のルーティングも同じく。こういうのは個人レベルではあまり問題にならないからなぁ……。

著者プロフィール

「2016年 『入社1年目からの「ネットインフラ」がわかる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」