安土の日蝕

著者 :
  • 里文出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898065228

作品紹介・あらすじ

本能寺の変(天正10年6月2日)の前日は日蝕の起こる日であった。
16世紀、暦・天文を支配する朝廷と異を唱える信長。
実在する異端のキリシタン学者・賀茂在昌(マノエル在昌)を主人公に、公家・学者、そして西洋天文学をもたらしたイエズス会の思惑が交差しながら閏月と日蝕をめぐる論争が陰に陽に展開され、それが信長という巨大な変革者によって政治問題へと発展していく様を描く力作。科学史への確かな目で描いた安土桃山のアナーザーストーリー。(巻末解説=桐野作人)

著者プロフィール

NHKクリエイティブの勤務の傍ら制作した「天保の雪」で第22回歴史文学賞を受賞。他の著書に「木骨記」「フレイヘイ度の風が吹く」などがある。

「2022年 『安土の日蝕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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