うたたね

制作 : 川内 倫子 
  • リトルモア
3.84
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本棚登録 : 491
レビュー : 65
  • Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898150528

感想・レビュー・書評

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  • 最近、涙もろくなってきた。図書館で眺めて、電気が走って…一度棚に戻して、帰宅しようと出口に歩き始めたけど、後ろ髪引かれて借りた。

    なにが悲しいのか、何が動揺の元なのかわからないけど、涙が出てきて仕方がない。

    理屈でなく直感的に五感に訴えかけてくるところがすごい。高齢者の表情や手、夜の赤ん坊のハイハイ、雑踏、サラリーマン、みんなで乾杯とか…何だか泣けるのはなぜ?

    藤野可織さんの文章に似ている雰囲気。

  • 光も色も 淡くやわらかく、きれいで、はかなくて、かわいらしい
    でも 妙にリアルで、どこか恐ろしい。ひんやりとしている。
    相反するものが同居するような世界。
    弱いようで強く、強いようではかない。
    優しいようで冷たく、冷たいようであたたかい。
    ほんとうに女性らしい写真集だと思います。

  • “死んでしまうということ”という副題ですが、
    わたしには生の力に溢れている写真たちが多いように感じられます。
    ここのところ命の終わりを意識する出来事がいくつか続いたので、
    そんなときには、太陽に向かってまっすぐに伸びていく
    植物のような生命力を感じることもひつようだ。

  • 組み写真の使い方が新しい。

    真黒な写真と、クラッカーが弾ける瞬間の組み写真。

    蝶が踏まれて死んでいる写真と、植物の茎をはさみでパチン。

    二つの像から「感覚」が浮き上がってくる。

  • こういう写真が好き。強くて、儚い、生命というような透き通った写真集。

  • ふんわり。透明。優しい。残酷。

  • 木村伊兵衛賞受賞作。
    川内倫子さんのすべてがつまった一冊。
    現実と夢の中間。

  • くるりの「花の水鉄砲」がよく似合う。

  • 淡くぼやけた写真の中にタイトルで表しているそのままの世界がある。最初何撮ってるか分からなかったが最後まで見て「ああ」と。りんこさん「な」写真が好きな人はたくさんいるはずだ。

  • うー、気持ち悪いのが何個かあったー。

    嫌いじゃない質感だけに、ぞわっ。

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