うめめ

著者 :
  • リトルモア
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本棚登録 : 1199
感想 : 210
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  • Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898151853

作品紹介・あらすじ

最強ご近所写真集。

感想・レビュー・書評

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  • 2013.04.13[土]- 06.23[日]
    梅佳代展 ギャラリー 1&2
    これからの展覧会|東京オペラシティ アートギャラリー
    http://www.operacity.jp/ag/exh/upcoming_exhibitions/index.php

    リトルモアのPR
    「☆★2006年度 第32回
    木村伊兵衛写真賞 受賞★☆

    ようこそ素晴らしきウメカヨの世界へ。

    日本写真界に恐るべきオトナコドモ現る!
    どこにでも転がっていそうな、
    しかし私達が見逃している日常の中のおかしな一瞬を、
    梅佳代は逃さずかっさらう。その芸たるや天才的。
    これら超ご近所写真は、いまやパリやロンドンなど、
    世界各地に驚きと笑いをふりまき、
    高く評価を得ているのだ。
    ページをめくったら最後、誰もがつい吹き出し、
    そして元気になってしまう写真。
    この気楽さ、敷居の低さこそが彼女の武器であり、
    写真界に吹き込む新しい風。

    「くるり」岸田繁、大絶賛!!(帯コメント頂いています。)」

  • 昔、立ち読みした覚えはあったけど。ほっこりする写真集。

  • 日常の切取り方がいいよね。
    なんでそんなところにご飯粒?ってのあるある。
    コンセプトが絞れてる違うシリーズの方が好き。

  • 高評価ばかりのところ申し訳ないが、私は全く好きじゃない。

  • 梅佳代の写真奇跡ばっかり起きてる

  • ある日、小4の 姪っ子とクラス集合写真を見ていた妻が、どの男の子が好きなの?と姪っ子に聞いたら、いないよ〜との返事。照れてるだけだと思ったが、理由をきくと、姪っ子曰く「男子みんな馬鹿だから」


    鋭い。幼いながらも物事の本質を突いたその観察眼に恐れ入った次第。
    そんな男子のバカっぷりを楽しむのに良い写真集。
    女の子の笑える写真もあるから気づいたが、女の子の場合は偶然、あるいは自然におかしな場面を捉えたという感じなのに、男子の場合は明らかにカメラにむかって演じている。男子はカメラがあると自らの存在をアピールしている。
    生物学的にはオスはメスに選別される立場だから、オスはメスに選んでもらえるように努力しなければならない。求愛行動も主にオスから行われる。だから男子が馬鹿な行動を敢えてするのは、俺は他より優れているぞ!とのアピールなのだ。

    うちの息子はなんて馬鹿なんだと思い悩む親御さん!
    安心して下さい。おたくの息子さんは生物学的に見れば健全に育っています。
    男子のバカっぷりをもっと楽しみたい人には、そのものズバリ『男子』という続編あります。

  • 目を背けたいような、逆に凝視してしまいそうな、絶妙の「変」が詰まっていました。これだけの「変」を発見できるのは、才能だと思います。

  • 最初は『クスッと笑うような』とか『ほんわかするような』写真集なのかなと思いながら見ていたら、どうもちょっと違う。 よく意味が分からない写真や女性がヒクような写真も多く混ざっているから。

    商品説明の「日本写真界に恐るべきオトナコドモ現る!」というコメントで納得。 『子供目線の写真の集合体』なんですね。 実際、写真集ラストのコラムや落書きも、まさに子供目線のもの。

    そのため、1枚1枚個別にみると「この写真、問題じゃないか? 人をさらし者にしてるよね?」とか「この写真、何の意味あるの? 面白くも何ともないよね?」とか思う写真もあるけれど、単に『子供が撮ったみたいな写真の集合体』と思うと納得。
    ※梅佳代さん自身は20歳代の大人です(出版当時)。

  • ホームページに感想を書きました。
    「ネコ、ネットに顔ギューン!!!!!」
    http://www.ne.jp/asahi/behere/now/newpage127.htm

    • kaizenさん
      うめめ大好きです。データのバックアップの意味も兼ねて,URLだけでなく、中身もこちらにも記載しておくとうれしいかも。どちらにも同じ内容があれ...
      うめめ大好きです。データのバックアップの意味も兼ねて,URLだけでなく、中身もこちらにも記載しておくとうれしいかも。どちらにも同じ内容があれば、どちらかが繋がらなくても読めます。よろしくご検討くださると幸いです。転載しているときに、間違いや分かりにくいところに気が付くことがあるかも。
      2012/09/12
  • ずーっと本屋で立ち読み立ち読み立ち読みを繰り返して
    いい大人だし、買いました。

    ハプニングに出会う才能。

    子どもも犬猫もいいけど、
    おっちゃん、おばちゃん、おじいにおばあの写真が
    たまらんっっ!!

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「たまらんっっ!! 」
      イイよね、最高やわ!!!
      ところで「じいちゃんさま」は見たかい?
      「たまらんっっ!! 」
      イイよね、最高やわ!!!
      ところで「じいちゃんさま」は見たかい?
      2013/02/14
    • katomoさん
      はいっ
      もちろん登録しております◎

      「うめめ」より「じいちゃんさま」を見返す回数のほうが多いです。
      妹の粗雑な対応がたまらないです。
      はいっ
      もちろん登録しております◎

      「うめめ」より「じいちゃんさま」を見返す回数のほうが多いです。
      妹の粗雑な対応がたまらないです。
      2013/02/14
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「見返す回数のほうが多いです。」
      筋金入りやね!
      「見返す回数のほうが多いです。」
      筋金入りやね!
      2013/03/27
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著者プロフィール

1981年石川県生まれ。〈男子〉、〈女子中学生〉で、キヤノン写真新世紀連続受賞。2006年に初写真集『うめめ』を刊行、翌年第32回木村伊兵衛写真賞を受賞。以降主な著書に、『男子』『じいちゃんさま』『ウメップ』、『のと』、共著『うめ版 新明解国語辞典×梅佳代』など。近作に『白い犬』。2013年には東京オペラシティアートギャラリーにて個展「梅佳代展 UMEKAYO」を開催。日常に潜む様々な光景を独自の観察眼で捉えた作品が高く評価され、国内外の媒体や展覧会で作品を発表している。

「2017年 『ナスカイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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