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- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784898151990
感想・レビュー・書評
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娘19歳と一緒に読み、彼女は号泣。
紹介してくれた人も本屋で泣いたというが、全く共感できなかった。
命を捧げるほど受け入れてくれる人でなければ友だちになれないのか?
ハグしてくれる人ではなく、ハグしあえる人、という言葉であれば受け入れられたかもしれない。
傷つけることなく、関わりあうことはできるはず。それができない人もいて、そんな人たちへの救いの物語なのかもしれないが、無理だった。
赤から受ける印象は、愛ではなく痛み。
ただねずみのおじいさんの選択を間違っていたとは思わない。彼は納得していたのだろうと思う。でも結果的に命を奪わせたともいえることから、酷い現実をハリネズミに突きつけたようにも思う。
意義ある絵本かもしれないけれど、子どもが小さかったら読んであげたくはない。詳細をみるコメント0件をすべて表示