世界を見に行く。

著者 :
制作 : 奥野 武範 
  • リトル・モア
4.07
  • (10)
  • (13)
  • (6)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 212
レビュー : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898153284

作品紹介・あらすじ

「ほぼ日刊イトイ新聞」の人気連載が一冊に!石川直樹の写真でめぐる世界の旅。すべてのページがポストカードとしても使えます。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 2012年発表。


    自分も旅が好きな
    鉄砲玉なんで、
    こういうの見ると心躍ります♪


    自分の場合は
    急に思いたって、
    なんの準備も資金もナシに
    旅に出ることが多くて、

    よく公園のベンチやら駅の中やら、
    ビルの階段やら、
    橋の下やら、
    犬小屋の中やら(笑)、
    いろんな場所で
    野宿したなぁ(^_^;)


    坂本龍馬よろしく
    日本を洗濯するのだぁぁ〜(笑)♪
    なぁぁ〜んて意気揚々と(笑)


    旅に出ると
    生きることに必要なものって
    そんなに多くはいらないんやってことが分かってくる。

    旅先で覚えたその痛切な思いは、
    決して消えさることはなくて、
    体のどこかに眠っていて、
    必要な時に呼び覚まされる
    自分の核となる。


    今ある場所を離れてみなければ
    守られていたことにさえ
    気付かなかったり、

    実際に身体を動かさなきゃ
    見えないし
    解らないものって
    実は沢山あるんですよね。


    指先だけのネットの世界は、
    便利で、
    楽で、
    安全で、
    どこにだって
    行った気、
    あるいは知った気に
    なれるけど、

    便利は、
    痛みも
    想像力も
    冒険心も
    人に対しての
    愛さえも、

    自分自身が気付かないうちに
    奪い去ってしまう(>_<)


    だからこそ旅に出て、
    世界とはどういう場所なのか、

    自分にとって
    大切なものは何なのか、


    何もない一個の人間として、

    自分自身の目で、

    肌で、

    世界の広さや大きさを
    いつも感じていることが大事なんやって
    思ってます(^_^)



    この本は
    写真家・石川直樹さんが、
    インド、アンデス、イースター島、グリーンランド、スコットランド、バリ、フランスなどの
    52の国と地域を旅して目にした景色、
    吸いこんだ空気を凝縮したフォトブックで、

    Webサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」で
    一年間に渡って連載されていたものを
    一冊にまとめたものです。


    この本が普通の写真集と違う点は、
    表紙を含むすべてのページが
    ポストカードとして切り取って使えるようになってて、

    本についてるカバーを外して広げると、
    なんと石川さんの足跡を記した
    世界地図に早変わり。


    バッグに入れて、
    広い世界を見に行きたくなる、
    遊び心あふれた写真集です♪



    僕らの住むこの世界では
    太陽がいつも昇り

    誰もみな
    手を振っては
    しばし別れる…




    ぼくらが旅に出る理由 / 小沢健二

    • MOTOさん
      こんにちわ。

      面白い本をたくさん読まれていますね!
      書評というか、感想もスッと心にはいってきて、
      ついその本を手にとりたくなってしまいます...
      こんにちわ。

      面白い本をたくさん読まれていますね!
      書評というか、感想もスッと心にはいってきて、
      ついその本を手にとりたくなってしまいます。

      家を出るのは簡単そうでなかなか難しい事です。
      せめてこの本よんで心の旅に出ようかな・・・
      2012/04/30
    • 円軌道の外さん

      MOTOさん、
      嬉しいコメント
      ありがとうございます(^O^)

      レビューは自分のためと言うより、
      いい本や音楽や映画に
      ...

      MOTOさん、
      嬉しいコメント
      ありがとうございます(^O^)

      レビューは自分のためと言うより、
      いい本や音楽や映画に
      今まで助けられてきた恩返しの意味で、

      後世に残したいものを紹介してます(^_^)

      だから自分の拙いレビューを読んで
      少しでも興味を持ってもらえたなら
      それが一番嬉しいです♪


      この本は1ページ1ページが
      絵ハガキになった特殊な写真集なので、
      気に入った国の写真を
      切り取って鞄に入れておくこともできるし、

      ちょっとしたコラムも面白いので
      旅が好きなら
      何かと楽しめると思います♪


      ああ〜
      確かに女の子は
      一人でフラッとは
      旅に出にくいですよね(笑)

      自分も旅に出たいけど
      仕事に追われてムリな時期は、

      夜中にいろんな写真集を開いて
      妄想トリップして
      ストレス発散しています(笑)


      2012/05/01
  • エビカツ読書会でご紹介いただいた、絵葉書ベースの写真集、になるのでしょうか。
    写真家の石川直樹さんが、世界を巡りながら撮りためた写真が素材になっています。

    面白いのは、各ページが"キリトリ可能"で、そのまま絵葉書になる点(切手は必要です!)。
    使い終わるとそのままミニブックにもなって、何気に二度おいしかったりも。

    実はカバーが世界地図になっていて、三度おいしい本でもあったりします。
    ふとパラパラとめくっているだけでも楽しくなってしまう、そんな一冊?です。

  • 全ページポストカードになる写真集。
    写真もその横に添えられた旅の話もとっても魅力的。

    これ、本当に写真?と呟いてしまった「名も無き山」。
    地平線の広がりと神々しい夕陽に目を奪われる「ザッツ・アフリカ」。
    目の前に現れたら本気で泣くかも‥な「パーントゥ・プナハ」。
    彼はきっと格好いい大人になるだろうなぁと思わせる「全島一のおしゃれ牛番」の男の子。

    世界は広くて深くて、そこに生きる命は力強くて美しいなと感じた。

  • この世界をもっと知りたくなる、写真集。
    著者の子どものような冒険心が、読者にもきっと伝染する。
    どこかへ行きたくなること間違いなし!

    本自体も遊び心がたっぷり。
    カバーでありながら表は世界地図、裏もエピソード満載。
    フォントもところどころかすれてたり太くなったり、とレトロ風。
    写真部分はポストカードになるけど、もったいなくて誰にも送りたくない!

    めちゃくちゃ楽しい。うずうずする。

  • この本の体裁が全て好き。素晴らしいデザイン。

    欲を言えば文章も石川直樹が良かった。
    悪くはなかったけども。

    もう一冊欲しくなる本ですね。

  • 「ほぼ日刊イトイ新聞」に連載されていたものを本にしたもの。世界を旅しながら写真を撮っている。世界の旅の写真であり、普通では旅しないような場所(秘境というのだろう)を巡り、普通の人が経験しないようなことを身をもって体験しながら生活し続けている。「旅」が日課(!?)になっているといってもいいのかもしれない。その写真も本人がその場にいたときの感情や体感をそのまま著しているようで、観ている私たちに迫ってくる物がある。それぞれの写真に対してコメントがあり、それを読んでいくとさらに写真を撮ったときの状態や気持ちを深く理解できる。
    特殊で面白い本の装丁といい、内容といい「ほぼ日・・・」から出来上がった本であるから出来たことなのだろう。

  • 全ページポストカードとして使え、カバーが世界地図になっているのもオシャレ。もったいなくて使えないけど(笑)

    彼のこれまでの軌跡が記されている。

    写真集の部類なので読み物としては物足りないが石川直樹らしさがあって旅好きにプレゼントするも良し。

  • サインを頂きました。
    旅行に行きたくなる♪

  • 凝った装幀です。

全20件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1977年生。写真家。
東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了(美術)。
人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。
『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により、日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞。『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞。
著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。
最新刊に、水戸芸術館や初台オペラシティをはじめ全国6館を巡回した個展のカタログでもある大冊『この星の光の地図を写す』(リトルモア)、ヒマラヤの8,000m峰に焦点をあてた写真集シリーズの7冊目となる『GasherbrumⅡ』(SLANT)、これまで撮りためてきた日本の「来訪神儀礼」を集大成した『まれびと』(小学館)など。都道府県別47冊の写真集を刊行する「日本列島」プロジェクト(SUPER LABO × BEAMS)も進行中。

「2019年 『EVEREST』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石川直樹の作品

世界を見に行く。を本棚に登録しているひと

ツイートする