山伏と僕

著者 :
  • リトル・モア
3.55
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  • (1)
本棚登録 : 237
感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898153376

感想・レビュー・書評

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  • 大峰奥駈道や金剛山や高野山やで、近畿の山(いや日本中どこでもかな)を登っていると何かと縁のある山伏さん。
    この本はその山伏さんについて随分と分かりやすく書かれていると聞いて読んでみた。実際読みやすくて分かりやすくはあるんだけど、なんだか掘り下げ方が浅すぎじゃないかな?

    あらましの背景、日々の衣食住などは分かりやすく書かれているのだけど、そっから先修行のあれやこれやや、作者の修験道についての考え方なんかが、中学生の作文レベルに「つらかったしんどかった」「土着信仰をもっと掘り下げてみたいのです」レベルでは、どこぞのブログ読んでるのと大差ないような気が…

    いっそ感想部分を省略してみても良かったんじゃないかな?

    それとこれは本の感想から逸脱するので評価外の感想だけど、アマゾンの書評に☆1つがあったので読んでみたら…、世俗を超越して行の道を進む方々が随分とまた世俗的なことをおっしゃっているなぁと思いました。

  • 法螺をいつか吹いてみたい。

  • 面白い。行きたくなる。

  • いまどきの若者が入門した山伏の世界。謙虚に、素朴にその感動が綴られていて好感がもてる。最後の方は話がマニアックでついていけなくなっちやったけど、いつか自分も羽黒山を歩いてみたい。その時にまた読み返してみたい。

  • 坂本大三郎『山伏と僕』リトルモア、読了。イラストレーターの著者が六年に渡る羽黒山での修行の経験を綴った一冊。山に登り、滝に打たれ、ホラ貝を吹く……山伏の修行は決して楽ではない。しかし読むとその魅力に頷かされる自分に驚いた。何かに「打ち込むこと」、「豊かさとは何か」考えさせられる。

  • 羽黒三山の山伏になった青年のお話。かなり、かなりだよ。

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