グスコーブドリの伝記

  • リトル・モア (2012年6月27日発売)
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  • レビュー :16
  • Amazon.co.jp ・本 (84ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898153413

作品紹介

清川あさみ絵本シリーズ最新作!

いま届く、宮沢賢治の希望。

賢治がイーハトーブと名づけた故郷・岩手。
そのイーハトーブの地をおそう、飢饉や火山噴火などの自然の猛威に、
知と覚悟をもって立ち向かうグスコー・ブドリの一生涯が描かれます。

たくさんの家族が楽しく暮らせるように。
―― そう願ったブドリの想い、東北の美しさと厳しさ。
賢治の作品発表から80年の時を経て、いま、清川あさみが鮮やかに甦らせます。

「この物語はひとりの小さな勇気あるブドリという男の子が立派に成長していくお話。
自然というものは最も美しく、最も厳しいという事をこの物語に教えられました。
このようなタイミングで日本の美学を表現出来た事を嬉しく思います。
イーハトーブの森と幻想的な美しい日本の風景を、
愛に溢れるブドリと一緒に体感して下さい。」
清川あさみ

グスコーブドリの伝記の感想・レビュー・書評

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  • 宮沢賢治の物語を、アーティストの清川あさみさんが夢のような素敵な世界に仕上げている。
    賢治の物語に合わせて、清川さんがビーズ、布、糸等で創る刺繍作品に魅せられ引き込まれる。
    物語は飢饉や干魃、噴火といった自然の厳しさを訴えかけるもの。
    そしてそれらに懸命に立ち向かう主人公のブトリ。
    自然の美しさと、相反する過酷な現実を賢治から教わる。

    それにしても清川さんの作品の幻想的な美しさにはうっとりしてしまう。
    できれば創作過程も見てみたい。
    賢治の造り出したイーハトーブの森が清川さんの手により、キラキラした夢のような世界に生まれ変わる。

  • ビーズをちりばめた清川あさみの挿絵が魅力的な1冊。
    宮沢賢治の物語とみごとに融合している。

  • 清川あさみの「グスコーブドリ」は、どんな風に表現されるか楽しみですね。

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    「清川あさみ絵本シリーズ最新作!

    いま届く、宮沢賢治の希望。

    賢治がイーハトーブと名づけた故郷・岩手。
    そのイーハトーブの地をおそう、飢饉や火山噴火などの自然の猛威に、
    知と覚悟をもって立ち向かうグスコー・ブドリの一生涯が描かれます。

    たくさんの家族が楽しく暮らせるように。
    ―― そう願ったブドリの想い、東北の美しさと厳しさ。
    賢治の作品発表から80年の時を経て、いま、清川あさみが鮮やかに甦らせます。

    「この物語はひとりの小さな勇気あるブドリという男の子が立派に成長していくお話。
    自然というものは最も美しく、最も厳しいという事をこの物語に教えられました。
    このようなタイミングで日本の美学を表現出来た事を嬉しく思います。
    イーハトーブの森と幻想的な美しい日本の風景を、
    愛に溢れるブドリと一緒に体感して下さい。」
    清川あさみ」

  •  布やビーズ、刺繍で独自の美的世界観を展開するアーティスト、清川あさみが描く宮沢賢治の世界。イートハーブの森やグスコーブドリの一生涯を幻想的な風景で体感できる。
    (カウンター担当/アメリ)平成29年12月特集「ジャケ借りしよう!」

  • 宮沢賢治作品を続けて読んだところ、『雨ニモ負ケズ』にも読み取れる、人を決して憎まずに我が身を犠牲にしてでも人に尽くす勤勉さを持ちたい、という作者の思想が色濃く反映された作品のように思いました。ブドリの自己犠牲精神は、両親の行動が裏目に出てしまったためかと思いますが。それにしても「おおほいほい。おおほいほい。」というセリフで印象的な妹誘拐男の仕事の雑さにはついつい笑ってしまいました。

  • この物語は初めて読みました。貧しい少年時代、両親もなくし、いつしか家族はバラバラになり、仕事をしながら勉強して火山局で働きはじめます。災害をなくし、自分のような子供を作らないために彼は命を捧げます。自己犠牲は銀河鉄道の夜にも流れているのを感じますが、私はモヤモヤした物を感じました。だって、残された人は?本当にそれしか方法がなかったの?残される妹やブドリの周りの人々の事にラストで触れられていなかったのが、少し心残りでした。絵は美麗で素晴らしい。山々を飾るスパンコールや刺繍がすごいです。

  • あたたかくて綺麗で悲しい。
    最後のページのステンドグラス調の絵できゅっとした。

  • ブックカフェ窓辺、読書感想文課題図書。素直なブドリがとても心に刺さる。イーハトーブを守ること、自分と同じ哀しい境遇を作らないこと。世の中への「献身」ということを考えさせられた作品。さらりと読める児童書。

  • 宮沢賢治のこの物語は知らなかったんですが、
    清川あさみさんの作品が好きで買いました。

    幻想的で、眺めているだけでも素敵です。

  • この時代にこれほど壮大な物語を描いたことにただただ感嘆する。美しくも儚く、しかし力強いはなし。

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