□ しかく

著者 :
  • リトル・モア
2.80
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本棚登録 : 160
レビュー : 27
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898153642

作品紹介・あらすじ

突如もたらされた奇妙で厄介なミッション。巻き込まれた男は、恐怖の先にどんな風景を見るのか。視覚、死角、刺客、詞客、始覚、四角…あらゆる「しかく」が襲いかかる地獄の四面楚歌。4つの季節で描く、作家初のホラーサスペンス。

感想・レビュー・書評

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  • とっとと読み終えたくて超スピードで読んだった。途中で投げたってよかったんだけど、意味不明の「負けるもんか」的気合で読み切った。無機質でグロテスクな描写を、カシャカシャ自動的なまばたきごとにシーンが移り変わる速度で。さて、これから記憶の削除をおこなおう。しかし、薄々気づいてはいたのだが、ここまで厭らしい作家だったとは恐れ入るぜ。自力で特権的地位を築いてきたのだから、やりたいことやったらいい。まだまだ追える。

  • うーん、自分の好みにはあまり当てはまらなかった。
    ホラーサスペンス??抽象的な設定なものに自分が向いてないのかも。
    耳を集めるためのカニバリストの施設はやだな…

  • 2015/12/22購入
    2018/9/14読了

  • 書き出しから読む気が失せてぱらぱらめくってすぐ閉じた。

  • 角貝ササミを蘇させるため、体のパーツを集めていく。
    よく分からん小説。

  • 阿部氏初のサスペンスということだが、具合の悪い町田康みたいでスカッとしない。

  • 結婚したら丸くなっちゃった。ピストルはどこに行った~

  • う~ん。こういうの好きな人にはたまらなく面白いかも?ぐいぐい読ませるところと無駄がなく、飛ばせるだけ飛ばしてるところがすごいと思う。怖いもの見たさ的にページをめくってたような気もする。

  • 阿部和重初のホラーサスペンス、とのことです。いまでも新作が出れば必ず読んでいる、数少ない作家の新著であり、とりあえず買って読みました。

    わたし個人の感想としては、過去のどの小説作品よりもピンと来ない一冊でした。確かに文章はこれまでの阿部和重に似ているのですが、どことなく散漫な印象です。ホラーとしてはいまいち切迫感がなく、サスペンスとしてはそもそもページ数が少ない上に世界観が掴みにくく、入り込めない。世界や人物のディテールも従来作品と比べると描き切れていないように感じます。

    新しい方向性を模索しているのかもしれない、とも思いましたが、あまりこの方向では行ってほしくないのが正直なところです。個人的には信頼している作家なのですが、今回は「とうとうハズレが出たか」という感想になってしまいました。

  • わけがわからないのに星4つつけてしまう。

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著者プロフィール

1968年生まれ。『アメリカの夜』で第37回群像新人賞を受賞し作家デビュー。’99年『無情の世界』で第21回野間文芸新人賞、2004年に『シンセミア』で第15回伊藤整文学賞・第58回毎日出版文化賞、’05年『グランド・フィナーレ』で第132回芥川賞、’10年本作で第46回谷崎潤一郎賞をそれぞれ受賞。他の著書『クエーサーと13番目の柱』『IP/NN 阿部和重傑作集』『ミステリアスセッティング』ABC 阿部和重初期作品集』対談集『和子の部屋』他多数。

「2013年 『ピストルズ 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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