止まりだしたら走らない

著者 :
制作 : error403 
  • リトル・モア
3.80
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本棚登録 : 213
レビュー : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898154151

感想・レビュー・書評

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  • ダ・ヴィンチ・恐山さんの小説デビュー作。タイトル買い。通勤電車で読むのにもってこいな、クスっと笑える連作短編集。最終章まで読むとちょっとした仕掛けがあって、かわいい物語。エラーさんの挿絵もかわいい。

  • 中央線を舞台にしたショートショート。連続した何かがあるようなないような不思議な面白さ。

  • 先輩は女性だった。

  • 中央線を日々利用する人々が、どんなことを考えているのか、思考を覗き見するような短編集。自分もそうだがきっとほとんどの人が、色んな他愛ないことに思いを巡らせながら、電車に乗り合わせている。そんな他愛ない思考をひとつひとつ取り出していった感じか。
    著者の品田遊は、ツイッターでは「ダ・ヴィンチ・恐山」の名で有名である。「頭の中で考えてるどうでもいいこと」を文章にしたこの小説と、「頭の中で考えてるどうでもいいこと」をつぶやくツイッターというのが、実に似ているというか同じような気がする。意識したのかそうでないのか。

    とにかくたくさんの「思考」が書かれていて、それぞれクスッと笑えるところがあったりして面白いのだけど、最後の展開に全部もってかれた印象。最後にニヤニヤさせられた。悔しい。

  • 面白い。小説として書くまでもないことを書くというのが僕らの世代的で、現代的で、馴染む。
    みんな思ってるだろうに何で書かないんだろうな、と思ってたことだけを書いたという点で新しいんだけど、わざわざ”新しい小説”とか言うほどじゃないんだよな。やっぱり些細な事だから誰も書かなかったんだろうな。

  • タイトルと私のプロフィール…
    決して真似したわけじゃないです。
    でも間違いなく心惹かれるタイトル。

    くすっと笑える話が続く。
    気を抜いて読んでてまじかーい、てなった。

  • おもしろかった。
    先に『名称未設定ファイル』を読んでいたけど、あっちの方がブラック感ある。こっちは爽やか。

    新渡戸先輩をずっと硬派なポケモンのタケシみたいな風貌で想像してたら、女の子だった。
    あれ?そういう描写あった?
    それともそういう作者の遊び?
    他の感想ではそういうのみないから、みんな女の子として最初から読んでたのかな…。
    話し方だけで性別を決めるなんて、自分もまだまだ頭の中に性別への差別的な見方をしていたんだな〜とショックもあり。

    車掌と警官はふつうに萌える。
    カナダ人上司と後輩も萌える。

  • 予想通りテクニカルなんだけど、意外と感性的で、作者は何でも作れてしまうんだなあと感服。いわゆる奇妙な味の掌編が多く好きだった。

  • 一つ一つの短編がまさに乗客一人一人の思考を覗き見しているようで、そのどれもが面白い。
    中でも短編と短編の間に描かれる自然科学部の都築くんと新渡戸先輩のやり取りがたまらなく好きで、おそらくそれは、都築くん曰く「推理しない探偵」である新渡戸先輩のつかみどころのなさが好きなのだと思う。
    話の内容自体も好きなのだが、地の文の表現や言い回しが読んでいて心地よかった。
    たまに出てくる固有名詞もマイナーすぎず、万人にオススメできる小説だと思う。
    やはり、ダ・ヴィンチ・恐山氏は天才であった。

  • 最の高

    後で書く

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著者プロフィール

twitterのスタープレイヤーであり漫画家、大喜利界の星、『ダ・ヴィンチ・恐山』の作家名。フォロワー数は6万5千人を突破している。

「2015年 『止まりだしたら走らない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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