- Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
- / ISBN・EAN: 9784898273142
作品紹介・あらすじ
江湖の遊侠児、陸小鳳は四本眉毛の異名をもつ、女泣かせな男。ある日、陸小鳳は、相棒の花満楼とともに、滅亡した金鵬王国の美貌の公主と出会った。王国再興のために、略奪された財宝と亡命した皇子の捜索を引き受けた二人は、天下無双の剣豪、西門吹雪を助っ人に、略奪者たちを追う。様々な陰謀が、めまぐるしく蠢く。そして暴かれた真相は、あまりにも意外なものだった。
感想・レビュー・書評
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『蝙蝠伝奇』、『多情剣客無情剣』、本書。古龍は3冊目になる。
何しろ『多情剣客〜』は「この世にまだこれほど面白い小説があったのか!?」と驚いた。中学生のころウルフガイを耽読していた興奮が蘇った。
本書も奇人変人・好漢悪漢・美女侠女が犇めきあい、二転三転する酒池肉林の満漢全席!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2018/01/19 18:51:39
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武俠小説、最強!
古龍、最高! -
トンでもない人たちがわさわさ出てくるシリーズ。(笑
時々展開の早さに驚くこともありますけど、読んでいて飽きません。とてもワクワクします。個人的には、文章も読みやすくて良いです。 -
Webサイト「たのみこむ」(の前進ver)で復刊要望が規定値より集まった為に、再販されることになったver。
挿絵はないがイラストレーターを新しく起用し、旧verでは省略されていた、次巻に関係する文章などもそのまま掲載されています。 -
台湾の武侠作家・古龍の代表作の一つ、『陸小鳳伝奇』の第一巻です。
四十年前に滅ぼされた「金鵬王朝」最後の皇帝が、財宝を持ち逃げした裏切り者たちを捕らえるため、「四本眉毛」の異名を持つ武林の快男児・陸小鳳に依頼。
美貌の皇女・上官丹鳳にメロメロになった陸小鳳は、親友の花満楼、剣豪の西門吹雪らとともに敵陣に乗り込む。
そこに待ち受けていた罠とは?
誰が誰を騙しているのか?
この金鵬王朝というのは「コサックに滅ぼされた」とあるから西域の国かな?と思いましたが、「南方の辺境にあった国」とあるから、あるいはモンゴル帝国に滅ぼされた東南アジアの国ですかね?
コサックもモンゴルの流れを汲んでるし、外部の認識では結構混同も多いからw
ニン、トン♪