ロジカル面接術 2003: Marketing of yourself いま企業は論理的な人材を求めている
- ワック (2001年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784898310366
作品紹介・あらすじ
今日、すべての企業が例外なくロジカルシンキング、つまり論理的思考のできる人間を求めている、といっても過言ではない。この風潮を受けて、自己PRや志望動機のプレゼンテーションである面接は、企業が採用する人間の論理的思考力を試す絶好の機会として捉えられるようになってきている。面接はロジカルに準備され、その準備のプロセスを通して、ロジカル思考の能力をつちかい、ロジカルに実行されなければ評価されない時代なのだ。この本は、そのためのサポートをする。
感想・レビュー・書評
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まあ★はけっこう適当なんですが、とても良い本だと思います。諸事情により去年の本なんですが、今年版と大差ないようです。基本は面接対策についてですが、就職活動において重要な根本について書いてあります。自分で考えることを放棄しない、ってことでしょうか。常に深く考える姿勢というか。当たり前ですがなかなか大変なことです。面接については、より具体的な、より論理的な対応が求められるということがわかり、自分の考える自己PR等が甘いものだと思い知らされます。短くてさくっと読めますし、就職活動を始める際に何か本を読もうというなら調度良いんじゃないかと。「絶対内定」とか長いし。この本の考えに則るなら、この本に書いてあることが本当に正しいか自問すべし、ってことになりますが。ちなみに下の「超MBA式〜」の著者が書いてます。
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面接マニュアル本の類は基本的に好きではないので、めったにオススメしないのだが、この本は単純なマニュアルの域を越えて、ロジカルシンキングやプレゼンの入門編として社会人が読んでも勉強になると思う。
何の為に自己分析や企業研究をするのか、その結果をどう戦略的に組み立てて面接・選考に活かしていくか、が非常に分かりやすく解説されている。大学三年生および社会人1年生の方はぜひご一読。
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就活界のマニュアル本の中でも売れている本。時にはマニュアルを参考にすることも大事。マニュアル=普遍的=大勢の人が利用できるというロジックがなりたつ。マニュアルが何故売れるかを考えてみて、気づいたこと。ちなみにこれ古いので、新しいの出てますので。