渡部昇一、「女子会」に挑む！

著者 : 渡部昇一 櫻井よしこ 工藤美代子 高市早苗 笹幸恵 宮川典子 呉善花 小池百合子 宮脇淳子 桜林美佐 丸川珠代 曽野綾子 金美齢 稲田朋美 山谷えり子

• ワック (2011年9月16日発売)

感想・レビュー・書評

[hito-kotoさんの感想 · 2016年8月11日]

１４名の女子会、櫻井よしこ、金美麗、稲田朋美、山谷えり子、工藤美代子、高市早苗、笹幸恵、宮川典子、呉善花、小池百合子、宮脇淳子、桜林美佐、丸川珠代、曽野綾子の諸氏です。１９３０年生まれの渡部昇一さん、楽しそうです！２０１１．９発行。先日読んだ「女性宰相待望論」（２０１２．４）もそうでしたが、民主党政権の時代です。口八丁、筆八丁な才媛ばかり、言行一致の活躍を期待しています！

[souhimaさんの感想 · 2012年8月4日]

対談相手に好きな人が何人かいたので手にとったのですが、「女子会」とタイトルに付けられているけれど、女性陣を集めて全員で討論したわけではなく、一人ずつの対談集です。
じゃあ女子会じゃないんじゃないの……と突っ込みたくなりました。
一対一の対談もいいけれど、せっかくなら全員集合でわいわいやってほしかったかな。でも大人数だと収拾つかなくなるかも。

[海月亭さんの感想 · 2011年10月17日]

趣味が合いませなんだ。
タイトルの「女子会」とか、帯の「なでしこ軍団が」云々とか、用法が間違っているんじゃないか？との思いがどうしても拭えません。
あと、流行やら世間やらにおもねったような印象も導かれるので、一本筋の通った保守派としても瑕にもなろうかと。
入り口部分でそんな風に引っかかったので、内容の印象もなんだかなーって感じになってしまいました。

著者プロフィール

上智大学名誉教授。英語学、言語学専攻。１９３０年、山形県鶴岡市生まれ。１９５５年、上智大学大学院修士課程修了後、ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学へ留学。ミュンスター大学における学位論文｢英文法史｣で発生期の英文法に関する研究を発表。ミュンスター大学より、１９５８年に哲学博士号(Dr.Phil.)、１９９４年に名誉哲学博士号(Dr.Phil.h.c.)を授与される。文明、歴史批評の分野でも幅広い活動を行ない、ベストセラーとなった『知的生活の技術』をはじめ、『日本そして日本人』『日本史から見た日本人』『アメリカ史の真実(監修)』など多数の著作、監修がある。２０１７年４月、逝去。

「2022年 『60歳からの人生を楽しむ技術〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」