- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784898314180
感想・レビュー・書評
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まさに「国士」と呼ぶにふさわしい、政治家(現総理大臣)と人気小説家の対談本。2人の熱い思いは本書を通じてあふれ出てくる。子どもたちにちゃんとした教育をするのは当たり前のこと。次世代に責任を持たなくてはいけない年齢に差し掛かってる30代以降の人は必読の書。自分たちの国に歴史に誇りを持って、毎日生きていきたいもの。今後も百田さんには期待大。
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2013.12.27 百田氏のツイートで見つける。
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初版から四年、安倍さんと百田さんが対談された時から5年後に読みました。今の安倍総理につながる大切なキッカケを目の当たりに出来る一冊です。安倍晋三さんの本や講和の中で出てくる言葉は、心に残って、なぜ残っているのかその時は分からないのだけど、ジワジワと時間の経過と共に、少しづつ意味が分かってきて、勇気が湧いてくる不思議な力があります。この本にも、いくつかそういうものがあったので読了後の消化過程が自分の中で楽しみです。
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政治家はどこで鍛えられるかというと、自民党では朝8時から法案や寝具、法律作成の様々な部会が開催されている。そこで各議員が発言する。民主党にはそのような部会がない。すると全く的外れなことをいきなり役所に持っていくことになる。
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安倍首相は医療の分野では「混合診療」を進化させ、保険外併用の範囲を拡大すると言う。この本のタイトルは、インドネシアの学生が日本語で歌ってくれた歌詞からとったものと言う。
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愛国心を肯定し、若者たちが日本という国に誇りを持ち続けることを切として願う安部首相と百田尚樹さんの熱い対談が面白かった。
人のために自分が何をできるのか考えるという当たり前だけど大切なことを忘れないでいたい。
タイムリーなことに3日にわたってテレビで放映される永遠の0を録画予約したところなので姿勢を正してじっくりと見たいと思う。 -
・百田さんの小説の大きなテーマのひとつは「他者のために自らの人生を捧げること」。もうひとつ、百田作品を読んで思うのは「リーダーという者の責任の重さ」である。ビジネスの世界でも、その場、その場でのリーダーの判断、決断によって、会社の命運が左右される。
・4年前の1月15日、ニューヨークを飛び立った旅客機が、離陸直後のエンジン停止という最悪の事態に直面し、ハドソン川に緊急着水しました。当時、「ハドソン川の奇跡」とも呼ばれた。最後まで機内に残り、乗客・乗員155人全員の命を守りきったサレンバーガー機長は、高まる賞賛の声に対して「私たちは、日頃の訓練通りに行動しただけだ」と語ったそうです。かつて空軍のパイロットでもあった機長は「すべての人生は、このときに備えるためにあったように思う」とも語っています。ハドソン川の奇跡は「偶然」の結果ではありません。機長の強い使命感と責任感に裏打ちされた、努力と訓練の積み重ねがもたらした「必然」の結果であったと思います。
・1950年、1000万人以上の人口を抱える都市はニューヨークと東京の2つしかなかった。2010年には、22箇所に増えている。そのうちアジアの街は12箇所にのぼる。世界の巨大都市の半分以上が私たちの地域にあります。ここから3つのことを学べる。
①アジアの成長とは都市の勃興が原因となり、結果となるものだった。②都市生活者が求めるいろいろな需要が、アジアでは急速に似通ってくる。③私たちが抱える課題もまた、急速に同一化しつつある。 -
日本のリーダーと最近、TVでよく見る面白そうなオジサン
政治は偉いオジサンがやっているもので、私たちは日々の生活で精一杯・・・
などと言っていられる歳でも時代でもないし、
かと言って、これまで逃げ回っていたことへのアレルギーは根深いもので
そんな時に、平成で一番売れた本の著者でもある面白そうなオジサン
とのダブルネームの本著に興味を持って手にとってみました。
ヒラメ(左向き)でもカレイ(右向き)でもない回遊魚ですが、
帰ってくる故郷(日本)を率いるリーダーの信念を知っておくことは大事なことで
何もわからないままに、ハトポッポやすぐキレるオジサンに
自分や子どもたちの未来を託すことはできない。
せめてYESでもNOでも、
カレイやヒラメのメディアには左右されずに言いたいものだ。
そんな感じで本著が全てではないし、
面白そうなオジサンの歯に衣着せぬ発言には
なるほどヒヤヒヤする部分もありますが、
そこは自分の芯を持ち、読んでいくことで
「おっしゃる通り!」とも「なるほどそんな考え方もあるのね」とも
捉えることができると思います。
「すべてダメだ」とか「すべて正しい」と言うように聞こえる
大手メディアの言葉を盲目的に取り込むのではなく
沢山の情報から自分が選択してけるようになりたいと
思うわけであります。。。