- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784898314432
作品紹介・あらすじ
朝日新聞きっての敏腕老記者が、社員、OBを痛憤の徹底取材!「従軍慰安婦」捏造をはじめ「虚報」の数々、朝日の本当の「戦犯」たち!
感想・レビュー・書評
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長らく朝日新聞に勤めた記者の、朝日新聞総括。
世紀の大誤報、吉田清治に始まり、社内に蔓延る左側の雰囲気から生み出される、大義を奉る事実誤認。
その病理を戦前の報道まで遡り考察した良書。途中冗長なところもあるが、ここまで朝日新聞を内部外部から俯瞰した書籍は初めてみた。
素晴らしいと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
具体的な人物をあげ、戦後日本の代表的な大新聞社が、公正な報道より、自己の思想の実現をになってきたという、クソみたいな日本の一面の一部を描く。
当たり前すぎて、具体的な一企業がいかに腐ってきたかを見せられてもなあ。
つか、まだ潰れてないんだね。
こんな一企業が国の動向を左右するというか、左右されていまう国ってなんなんだ。 -
戦前から現在まで嘘・捏造報道のオンパレード。
しかし、この本の中身と同レベル、いやそれ以上の問題がまだある。
それが「押し紙問題」。
わかりやすく言うと発行部数の捏造。
これを弁護士集団にクラスアクションを起こされると新聞業界は“崩壊”する。
まあ、これだけ嘘ついていたんだからしょうがないか。。。 -
櫻井よしこさん
『この長谷川さんの著書は私は日本人全員が読んだ方が良いと思う。非常に冷静に歴史的な事もとても良くきちんと裏づけをとっているので、これは絶対に読んだ方がよい。
1600円だが、その10倍100倍の価値があると思う。『崩壊 朝日新聞』ぜひお読みになると良いと思う。
本当に冷静に書かれた真面目な良い本なので、是非みんなが読んで、なるほどこういう事だったのかと考える材料にしてほしい』
読んでみました。
朝日新聞の偏向報道が書かれた本は多いんですが
なぜ?といった原因究明に切り込まれた本が読みたかった。
この本を読んでモヤモヤが晴れましたが
ねつ造とか、影響考えると
やってることがもう犯罪
マルクス主義、ロシア、北朝鮮、韓国、中国って
どこの国の新聞なんでしょうか?
韓国に払った10億円は朝日新聞に返してもらわないと -
薄々気付いてはいましたが、此処までとは。
現在はネットがあるために、新聞、テレビの偏向報道に騙されなくなってきました。しかし、ネットを活用しない人は、今もって新聞やテレビの情報に頼っています。
朝日新聞の人も一度この本を読むべきですね。
そろそろ偏向報道に終止符を打って欲しい。 -
夫が前に、慰安婦強制連行の朝日新聞の対応についての週刊誌の記事を読み、憤ってました。
その後この本を見つけ、図書館で予約してました。
長い間順番待ちをしてやっと届いたので、ついでに私も読んでみました。
朝日新聞が左翼系マルクス主義心棒者だったとは知らなくてびっくりしました。
知らなかったじゃ済まされないですね・・・
自国を貶めてなんなんだ?と全く理解出来ず。
今、藤原和博さんの読書術を読んでいるのですが、その中で日本新聞協会が定めた新聞倫理綱領の内容が記載されてました。
「新聞は歴史の記録者であり、記者の任務は真実の追求である。報道は正確かつ公正でなければならず、記者個人の立場や信条に左右されてはならない。」
ですって、朝日新聞さん! -
同じマスコミで仕事をしている者として、同業他社の大きな失敗は他山の石としたい。