常識はウソだらけ (WAC BUNKO 73)

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  • ワック
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  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898315736

感想・レビュー・書評

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  • ペットボトルは燃えるゴミ。
    再生紙使用の名刺を持ってる人は環境破壊者。
    高血圧もガンも検査しなけりゃ怖くない。
    ワクチンは毒。
    医者は信じるな。
    動物保護団体は日本つぶし。
    心に専門家なんかいるか!

    いやいや、もー、ほんと、ほんとと至極まっとうで肯けることばかり。
    でも、この本を手に取ろうとする人は少ないだろうなと予想できる。

    説明しようとすると誰もが耳を塞ぐのはなぜなんだろう。
    常識を信じてないと恐ろしいことが起きそうな勢いで不快感をあらわにされるから、私はもう諦めてるけど、だからこそ本ではもっともっと踏み込んで欲しかったな。
    第二弾、第三弾も期待したい。

  • ウソが、さも常識であるかのように流布されている世界。くじら、リサイクル、健康など誰もが否定できないような常識こそ、疑ってかからないといけないと認識させられる。

  • ペットボトルはリサイクルすると余計石油を消費する。動物保護運動は利害関係重視。クジラは増えすぎ、魚が減ってしまう(減っている)等々…久しぶりの素敵本☆笑

著者プロフィール

1958年、長野県に生まれる。東北大学法学部卒業後、販売、配送、書籍の編集、コピーライターを経て87年より作家・ジャーナリスト。著書には、『そして殺人者は野に放たれる』(新潮文庫、新潮ドキュメント賞受賞)、『世間のウソ』(新潮新書)、『ラクをしないと成果は出ない』(だいわ文庫)、『情報への作法』(講談社+α文庫)など多数。

「2011年 『つながる読書術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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